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6-22 市議会 名切さん・奈良さん

本日の厚木市議会のインターネット配信より文字を起こしました。

もうお二方、釘沼議員、そして、内川議員もとても心に残るスピーチをしてくださいました。
ただ、PCが突然、落ちてしまい・・・二名分のバックアップデータしか、しっかりと聴きとる事が出来ず、
大変申し訳ありません。

もし、このAAKのブログを見て下さっていたら、お二人の議員さん
厚かましいお願いですが 原稿・・・・をお寄せいただければ、皆さんに素晴らしいスピーチをご紹介する事ができます。

ご連絡お待ちしております。



名切さん

「陳情第10号:公立小学校における日光市への修学旅行の行き先の変更を求める陳情」、及び「陳情第12号:2011年の原子力発電所事故で影響を受けた厚木市における幼稚園や保育所・学校その他公共施設の放射性物質汚染状況、土壌などの検査を求める陳情」について、賛成の立場から、また「陳情第11号:学校給食用食材における放射能濃度測定に関する陳情」については、賛成の立場でありますが、委員長報告が趣旨採択でしたので、陳情の趣旨に反対する理由がないことから趣旨採択に賛成の立場で討論致します。

まず「陳情第10号:公立小学校における日光市への修学旅行の行き先の変更を求める陳情」について。

昨日、原子力事故による「子ども被災者支援法」が衆議院本会議で可決し成立しました。
この法案はもともと「福島子ども支援法」として与野党で調整していました。
支援対象者は県単位ではなく放射線量の高さで決めて欲しいと国に強く要望していた法案です。
その思いが叶い、支援対象者を福島県外でも一定基準以上の放射線量が計測された地域に住んでいたか、住み続けている人と定義しました。
今回の放射能汚染対策において評価できる数少ない国の政策のひとつです。汚染濃度は東京電力原発事故現場からの距離ではないことが、文部科学省の調査結果から作成した放射能汚染蓄積マップからも分かります。

ですので、

国が指定した汚染状況重点調査地域には140km以上離れた日光市も、福島県内の市町村同様に含まれています。日光市のHPで小中学校や保育園・幼稚園の放射線量を一度確認してみてください。0.19μSv/時を下回るところはほんのわずか、数えるほどしかありません。

ほとんどが、0.20μSv/時、0.30μSv/時、0.40μSv/時と言う数字が並んでいます。
0.60μSv/時を超える保育園もあります。
6月10日の日光消防署の地上50cmの線量は1.21μSv/時です。天候や風向きにより、線量が高くなることが分かります。

日光市の危機管理放射能対策室に問い合わせをしました。

日光市が観光安全宣言を出した経緯を伺ったところ、「国から避難勧告が出ていないので、市民が通常の生活をしている。危険だと判断する材料が見つからない」「水も、大気中の放射線量も測って公表している」「食糧検査も行っている」「出荷停止になったものもあるけれども停止にならないものを出荷しているので、危険だと判断する材料が見当たらない」と説明してくださいました。その危機管理放射能対策室が作成した日光市除染実施計画によりますと、除染作業は今年4月から、小中学校・幼稚園・保育園で始まり、秋の修学旅行のときには、公共施設・通学路・住宅・民間の施設・農地・森林、すべてで行われる予定です。ブラシ洗浄した際の水はどこに流れるのか?剪定した後の枝は?除草した後の草は?はぎ取った土はどこに保管するのか?

日光市民の方は、「日光はいいところです。子どもたちには、放射線量が下がったらぜひ来てほしい」と仰っています。除染作業中の日光市へ子どもを連れて行く理由は何なのか?線量を測りに3回も現地視察に行かなければならないところに子どもを連れて行く理由は何なのか?

去年行かせた親が日光市の線量を見て、なぜ行かせてしまったのだろうと自分を責めています。
今年行かせる親が、どうしたら避けることができるのか悩んでいます。
学校に行き先変更を申し入れても聞き入れてもらえず、涙を流している保護者が居るんです。

後で後悔したくないと言う思いから、親御さんが安全を確認するために直接日光に線量を測りに行こうとしたとき、お子さんが「僕は修学旅行に行かないから、お母さん日光に行かないで。これ以上被曝しないで」と泣いて止めた子どもの気持ち、そして親の気持ち、親はほかの子どもと一緒に行かせたいんです。

小学校最後の学年で、かけがえのない思い出を作らせたいんです。
素晴らしい文化と自然の残る日光に行かせたいんです。

そして子どもも行きたいんです。

だから安全を確認したくて、調べれば調べるほど安心できない今の状況。
多くの親子が苦しみ悩んでいます。議会がくみ取らず、あっさり切り捨て、否決をしてもいいのでしょうか。
保護者も子どもも、誰一人涙を流さず修学旅行を実施することはそんなに困難なことなのでしょうか。

以上の理由で、陳情第10号に賛成を致します。

次に「陳情第12号:2011年の原子力発電所事故で影響を受けた厚木市における幼稚園や保育所・学校その他公共施設の放射性物質汚染状況、土壌などの検査を求める陳情」について討論致します。


市内小学校の中庭の放射線量をPTAが測定したところ0.13μSv/時と他のところよりも高い数値が出ました。
前の年に落ち葉を埋めて腐葉土を作っていたところです。
PTA活動の一環として市民測定所で測定したところセシウム805bq/kgが検出されました。
この数値はチェルノブイリ事故の際の放射能汚染の区分では放射線管理区域で、農地作付け制限がされています。

そのことを知った学校の判断は、そこに植えていたジャガイモの収穫を禁止し、ビニールシートで覆い、立ち入り禁止としました。大変素晴らしい初期対応だと思います。

委員会の中の答弁で、土壌の数値をベクレルからシーベルトに換算していましたが、土壌の汚染の被害は、外から受ける外部被曝よりも内部被曝のほうがより深刻です。

呼吸により体内に取り込まれる、また、その土の上で転んだりしたら小さな擦り傷からも放射性物質は体内に入る経皮被曝をしてしまいます。
そのジャガイモを植えるとき、土の間に入った放射性物質が体内に入ることもあります。

土壌汚染の数値をシーベルトに換算することは、給食の検査結果をシーベルトに換算することと変わりません。

今回の小学校のようにシートで覆えば放射性物質が舞い上がることはありません。
その上で転ぶこともなくなります。
土壌検査をすることにより、適切な対応で子どもの安全は守られます。

ちなみに、文部科学省が公表している2009年の土壌中のセシウム137の年間平均値は、神奈川県は4.6bq/kgです。比較的線量の低い本市でも原発事故の影響は受けていることが分かります。

ですので、しっかり調べて子どもの被曝を最小限におさえる対応をする、子どもの安全を最優先に考えたら決して特別なことではありません。
各施設の園庭・校庭には落ち葉の溜まりやすいところがあります。

農林水産省が定めた腐葉土の基準値は400bq/kgです。
土壌の検査と除染は、近隣市で既に行っています。本市には近隣市にはない放射能測定器があります。
すぐに測定できる状況が整っています。

以上の理由で、陳情第12号に賛成するものであります。



続いて「陳情第11号:学校給食用食材の放射能濃度測定に関する陳情」について。

陳情の項目は「10bq/kg以下を不検出と切り捨てず、測定器の性能を最大限に生かし、検出限界値をより厳しくしてください」「検出限界値以上の放射性物質が検出された食材については、安心安全の数値を保護者や児童・生徒に強制せず、使用する前に保護者に通知してください」「汚染の可能性のある地域の食材を優先して測定してください」「放射性物質をため易い食材を優先して測定してください」です。

実施が不可能な項目は見当たりません。委員会での答弁で「岩手県産の生しいたけは使っていません」とありました。放射性物質を取り込みやすい生しいたけの使用に考慮した点については感謝いたします。

しかし、より分かりやすくすると「5月までは使っていましたが6月は使っていません」ではないでしょうか。
指摘をさせていただきます。

委員長報告では趣旨採択でした。趣旨には賛成ですので、趣旨採択に賛成致します。
そして、実施可能な項目についても賛成であることを付けくわえさせていただきます。



以上で、陳情第10号・12号の賛成討論、陳情第11号の趣旨採択の賛成討論とさせていただきます。




奈良さん

厚木市民の党より、引き続きまして陳情10号・11号・12号、11号は趣旨採択ですけれども、賛成の立場から討論を行います。

国の汚染状況重点調査地域と定められた日光市では平成24年4月、今年の4月ですね、除染計画が発表されました。
その中で日光市が定めた0.23μSv/時以上の学校は、公立小中学校22校であり、原発事故後1年を過ぎた今でも除染の対象であることが明らかにされました。
この数値は実に全41校においては54%と言う高い数値になっております。
日光市公式発表データ5/19版では33校が厚木市の除染基準の0.19μSv/時を超えており、80%となります。
厚木市ならば速やかに除染を行っていただける場所です。
また除染計画には18歳以下の住人がいる7500世帯が除染対象です。
日光市の発表によると5500世帯は実際に0.23μSv/時を超え73%となっています。
日光市は市全体の除染が必要なほど汚染の深刻な地域であると公式に発表されている地域であるにも関わらず、厚木市は子どもたちに安心安全とし修学旅行に向かわせようとしています。


と、今申し上げたことは、皆さんもうご承知のことであるはずであります。これは陳情趣旨そのままを読み上げました。

汚染状況重点調査地域と言うのは、皆さん、いくつあるかご存知でいらっしゃいますでしょうか?

いっぱいあります、茨城にもあります。

そして、添付された資料に102の自治体が指定されており栃木県8群馬県12埼玉2千葉9などとなっていて、日光市も含まれております。
昨年末に2件増えて102の地域が指定をされて以来、解除はされておりません。

と言うことがあったので日光市は24年の今年4月に除染計画を策定せざるを得ない、と言うことであります。
と言う状況であるにも関わらず、文部科学省と言うところは日光市を推奨しているがために日本の教育現場と言うのは非常に中央集権の強いところだと私は思っておりまして、なかなか現場から抵抗ができないようでありますので、私はそれについては不満でありますけれども、なかなか内部から声が出ない、出しにくい、と言うことがある以上、市議会としては慎重に、色々と各方面からの意見を集約できる位置にありますので多方面から研究をしていただくことが可能であろうと言う風に考えるものであります。

日光を救うこと、助けること、そんな気持ちになっていらっしゃる方があるのかもしれません。
修学旅行に行くことが・・・。

しかし、考えてみれば、日光は汚染されていないから大丈夫だよと、そういう風に思わせてしまうことと言うのは、本当に正しいのでしょうか。

私にとっては、それはまるで天動説を説かれているようでありまして、汚染されていないと信じ込ませるようなことはあってはならない、お墨付きを与えるようなことを議会はしてはならないのではないかと言うのが率直な感想であります。

子どもたちを日光に行かせてもかまわないと議会が判断するのであれば、せめて現地を視察してみるとか、色々と研究の時間を十分とった上で判断するというのが必要なんじゃないか?

校長会が実際に現地を訪ねたと言っていますけれども、
今時そういった調査に第三者を交えずに行って「大丈夫でした」なんて言う報告を信じると言うのは、これまた信じがたい話でありまして、もし同様のことを東電がやったならば、きっと皆は文句を言うんじゃないでしょうか。

そういった意味から、この陳情を、各項目がありますので、もし不採択にするというのであれば、代替としてこんなことが可能なんじゃないか、そういった案を陳情項目に沿って指示していただきたかったという風にも思います。



11号の給食に絡めましては、先ほど名切議員からもありましたが、岩手県産の生しいたけの問題等々ありますが、しっかり時間をかければ測定ができると言うことであります。


12号に添付された「測定用サンプルの作り方」のトップページに「座間放射能測定室」、ここに多くの方々は安心できるかなと食材を実際に持ち込んで、1時間2時間、十分に計測をしていただいていると伺っております。

実際に食べられる食材の範囲が広がって「これなら安心、地場産でもけっこう大丈夫ね」、そういう声が出てきて、食べる領域が広がると言うことは非常にいいことではないか、で、厚木市にもそういう機材があるのだから活用しましょうよと言う提案は非常に具体的でありまして、実現不可能なことを言っているわけでもなく現実的な提案でして、ぜひこれは採択をすべきものだと思うわけであります。

調べて欲しいところをきちんと調べる、なんか今の状態ですと例えば腸が痛いと言っているのに胃カメラを飲めば安心だよと言われているような調査のようにも思えます。

審議を傍聴していましたが、子どもを守るためにも、何としてもこれこれこういう方向にはしたいんだと、そういうような、教育委員会なりの熱意があまり感じられずに残念でした。問題を先送りして検討すると言うような形で逃げているように思われるような姿勢は大変マイナスであり、その姿勢からは「日本一」と言う結果には到達をしないと言う風に思いますので、陳情は趣旨採択をされればその趣旨に沿って最大限頑張っていただきたいと言うことをお願いしておきたいと思います。

続きまして12号の土壌関係でありますが、綾瀬市ではもうやっているようなんですけど、腐葉土を作っている小学校8校中学校2校の腐葉土置き場の落ち葉について行った放射性物質の測定結果で、400bq/kgを超えたA小学校B中学校C中学校の3校については11月24日までに土中埋設による除染処理を完了しましたと言うようなことがHPにありました。

農水省では「腐葉土や剪定枝堆肥も、暫定基準値を下回れば出荷できますか」と言うquestionに対しましてanswerは「腐葉土や剪定枝堆肥についても暫定基準値は400bq/kgでありますので、適切に検査ができれば出荷することが可能です、しかしながら腐葉土や剪定枝堆肥は原料となる落ち葉・剪定枝を収集した地域・時期・収集した地点や範囲、製品の製造方法が多種多様であり、同一製造業者の同一銘柄であってもバラつきが大きく、ある製造ロットで検査を行い暫定基準値を下回っていても別の製造ロットでは暫定基準値を超えてしまう可能性があります」と指摘されています。土壌をしっかりと測ることの意味は、調べるといくらでも出ていますし、既に多くの自治体が取り組んでいることであり、しかも厚木市が持っている測定器があれば測れると言うこともありますし、もし現状で何か困難があると言うのであれば、それを克服する手段を精いっぱい考えると言うのが筋であります。

問題の多くは、おそらく政府の長きにわたる問題解決の放置、そして事故の責任を未だ誰もとっていないと言うことにあることはハッキリしていると思います。しかし住民からしてみれば、だからこそ、市民を守ってくれるのは市町村しかないと言うすがる思いで、こういう陳情と言う形になってきているように私には伝わってきています。汚染されてしまっている大地と言うこと、その事実をしっかりと受け止めなければならないし、こうした現実から逃げることもできない、今回の陳情を見てみますと、それをしっかり受け止めて対処をしようと言う、極めて誠実なものであると考えています。

むしろそのことに蓋をしてしまって怖いものは見るのをやめようと言う風にしてしまうことは、果たして政治を担う議会として正しい態度なのか、と言うことが疑問であります。
今回陳情を見ていますと実現不可能なことはどこにも見当たりません。

むしろ採択によって厚木市の訴えてきたこと、安心・安全・safety、こうしたことが嘘ではないと言うことがはっきりするわけですから、安心できる要素を少しでも、具体的に拡大するということを求めたい、このことで消費者も助かる、生産者も助かると言うことになるわけであります。これまで厚木市がまったくやっていないと言うわけではないと言うことは皆分かっています。ですから、その部分については感謝をしている声もあるわけですから、なおのこと、前進をしていただきたいと思うわけです。

The only thing more expensive than education is ignorance、

教育が高くつくと言うのなら無知はもっと高くつく、Benjamin Franklinの言葉であります。
貪欲に一生懸命学ぼうとすること、これは貴重なことであります。
子どもたちに「学ぶことは大切なんだよ」と分かってもらうためには、大人こそ学ばなければならない、真実をを知り、謙虚に事実を受け止めて、冷静に対処を考える、想像力を働かせて、新しい発想をもって、難題にあたることを、ぜひ期待をして賛成の立場の討論と致します。
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釘丸さんと内川さん

釘丸さんと内川さんの討論については、録画配信が始まったら書き起こしたいと思います。

せっかく市議会を中継しているのに、生中継終了後の録画配信は7~9日後、議事録については2ヶ月後です。様々な確認事項があり、たくさんの人のチェックが必要であるのかもしれませんが、情報は鮮度が命です。たくさんの市民に、市議会に関心を持って欲しいと言う思いで配信してくださっているのだと思います。でも、この遅さでは、市民の関心が次に移ってしまうと考えます。
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