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節分用豆の測定結果のご報告

豆



厚木市民測定所で某メーカーが販売している節分用豆の測定結果
ゲルマニウム半導体に出した結果は
おおよそ 4Bq/kgの汚染でした。

G豆測定


この数値を許容範囲とするかしないかは おかませします。

ただし、多くの方に聞き取りを行ってもらった結果、見えてきたのはロットによってその汚染の数値は変わると言うことでした。
汚染していないロットも存在します が 汚染がより強いロットも存在する可能性は否定できません。

ロシアンルーレットかよ!状態です。

ままラボとしては、上記の表現にて 今年の豆まき用測定のご報告を終わらせていただきます。

私たちが求めているのは、食品メーカー側の姿勢でもありますので、メーカー側にはその結果を伝えさせていただきます。

食品の放射能測定は個人であったり 私たちのような貧乏ラボでも出来ます。
ゲルマでの確認であろうが・・・法外な金額ではありません。
その わずかな手間を行わない。国が基準値であるから大丈夫という姿勢が許せません。

また別の(測定所二か所で測定し 検出なし)のメーカー情報も、人によって食い違いがでるという結果でした。

真実を教えて貰えない 教えられないというのでは、我が子には食べさせるに値しないメーカーだという判断しか私にはできません。(山村)

基準や想いはその人の中にあります。絶対に食べるべきではない!とは私たちには言えませんので

ご参考になれば幸いです。

山村


※メーカーのお問合せには応じかねます。
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遅くなりましたが お正月商品をすこしだけ測定しました!

大変ぎりぎりとなりましたが、お正月商品を少しだけ測定しました。
いつもながら、結の皆様のご協力に感謝いたします。

また 今回は 座間放射能測定室さんをはじめ さいたまラボさん 秋田市民測定室さん(べぐれでねか)
ちだいさん・プロジェクトフードさんにもデータの提供をお願いし ご協力いただきました。

改めてありがとうございます。

お正月といえば御餅ということで、さっそく めたぼさんと打ち合わせをし、めたぼさんがサトウの切り餅の測定予定があるとの事でしたので、ままラボでは コストコで販売している御餅を測定してみました。

御餅の原材料は毎年かわりますので、昨年度のデータでの参照は難しいと考えています。
本年度データをご参考にしていただければ幸いです。

※本年度、他測定所様で測定のデータの場合は もちろん参考にしてくださいませ。

数が少ない測定で、皆様はもう、すでに購入済みだよ 遅いよ!と思われるかもしれませんが

ほら・・・お正月過ぎても 食べるものもあろうかと思いますので ご参考にご参考に♪♪
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見えないよーって方はPDF



厚木市民測定所 通称 ままラボではその他にもツィッターで測定情報を公開しておりますので
もしよかったら ツィッター @atsugi_labo もご覧下さい。フォローも良かったらお願いします♪

厚木市民測定所 2014年の測定は1月7日(火)からとなりますが、この日の測定はロング検体二品となりますので、ラボには測定員はおりません。(ちょこちょこ 確認にはいきますけど)

7日(火曜日) 10日(金曜日)の測定は予定測定品がございます。
14日(火曜日)からの測定を受け付けております。
※郵送測定も受け付けておりますので、info@savechild-aak.comまでお問い合わせください。
※ツィッター相互フォローのかたはDMでもお問い合わせ可能です。

データ協力
◆チダイズム http://ameblo.jp/c-dai/
◆座間放射能測定室 http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei 
◆さいたまラボ http://saitamalabo.jimdo.com/
◆秋田市民測定室 http://ameblo.jp/metabolism-akita/
◆projectFOOD http://www.project-food.net/



たべる?

ままラボでも人気のチダイズムのちだいさん。ちだいさんの本が発売されました♪
この本は 放射能を気にする人たちとってのとても役立つガイド本となっています。
いつものチダイさんの語り口とはちょっと違う まじめな文章も素敵♪
現在、ままラボが一周年を迎え(いやいや とうの昔に迎えておりますが)
ままラボを支えてくれる測定メンバーも充実したお祝いとして・・・チダイさんを招いての
プチ座談会みたいなもの♪を予定しております。
ちだいさんの本はそこでもゲット出来るようにしますが、アマゾンでご購入・書店でご購入の本にも
サインしまーすと言って下さっています。


◆◆アマゾンでご購入◆◆

詳細が決まり次第アナウンスしますので お見逃しなく♪






講演会@本厚木  城南信用金庫理事長 吉原 毅さん 講演会です☆彡

講演会@厚木市文化会館

「 原発に頼らない
   安心できる社会へ 」

講師: 城南信用金庫理事長  吉原 毅さん
日時:2014年 1月 23日(木)   開演18時30分  (開場)18時
場所: 厚木市文化会館  小ホール
     厚木市恩名1-90-20(046-225-2588)
入場券:前売り券  500円   当日券  700円

主催:なくそう原発あつぎの会
   共同代表  牛草俊夫  長谷川倫雄
   お問い合せ  山本  (046-247-6632)

チケット取り扱い  

厚木市文化会館 (チケット予約センター)電話 046-224-9999
有隣堂厚木店 (厚木市中町2-6) 電話 046-223-4111
せいきょうあつぎ診療所 (厚木市水引2-8-29) 電話046-223-3325
晴れ屋  (厚木市中町2-8-6中町ビル2F)電話046-295-1161 



吉原理事長は、「脱原発」を宣言後、積極的に講演活動をされています。
強い力にねじ伏せられず、全うに生きる吉原理事長さんのお話を聞きにきてください☆彡

こんな世の中に負けてはいられません!!市民が、どんどん声をあげましょう!!!


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テーマ : イベント
ジャンル : 地域情報

安倍首相の訪れていない小高地区、請戸地区を訪れて・・・・

勤務先は、肥田舜太郎先生を顧問とする民医連関係の病院。

運命のように舞い降りた、講演会のお話と、被災地見学のお誘いに即答し行ってきました。

常日頃、同じ気持ちの医療者を探し求めていた私にとって全国の民医連病院の方々との交流は本当に
感動でした。

拙いレポートですが、第二の故郷、福島をはじめ、思いをありのままに書いていきます。

どんな国になるんだろう。国民を無視した国策の流れに納得のいかない毎日ですが
声をあげることは決してやめたくありません。


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全日本民医連  第13回被ばく問題交流集会に参加して・・・
メインテーマ  ~広島・長崎から福島へ~


もともとは、広島、長崎被ばく者のために戦ってきたドクターたちの交流会だったようです
原発事故が起こって、テーマなどが様変わりしたようです。


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2013年 11月8日夕方、福島市へ到着しました。強風の吹き荒れる中、HORIBAのRADI線量計で放射線量を計測しながら歩くと、0.5~0.6マイクロシーベルトと、厚木市の10倍。植え込みでも、0.48マイクロと、2年8ヶ月経過してもまだまだ線量が高いことに驚かされます。夕方だったせいか小さい子どもたちの姿はほとんど見なかったのですが、マスクなしで歩く高校生の姿を見ると、あの事故のときからずっと、この線量の中、生活を・・・・と、胸がつまる思いでした。この国では、原発事故が起きる前には、放射線を扱う研究所や病院などでは、0.6マイクロシーベルトを超える場所は、放射線管理区域と呼ばれ、一般の方を立ち入り禁止にする法律があったのです。ですが、ただちに影響がないと、国は法律を無視してしまいました。事故当時は、1マイクロを超えるホットスポットがもっと、多数存在していました。
ニュースでは、毎日今日の放射線量が天気予報のように報道されています。



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9日AM7時~「全日本民医連被ばく問題交流集会」と書かれた、バスが福島駅西口より出発です。北海道から九州までの方々が総勢、40名弱で出発です。国道114号線~渡利、飯野、川俣、飯館、県道12号線~南相馬 道の駅で休憩し、国道6号線を浪江役場まで走行。
浪江町、請戸地区海岸、小高海岸、浪江町「希望の牧場」をまわります。避難解除準備区域及び、居住制限区域のみの視察なので、9.5マイクロシーベルト以上の地域には入りませんとバス内で渡された説明書きが配布されます。PM13時までの半日の被災地視察です。


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福島民報によると、現在、東京電力福島第一原発事故と東日本大震災による県内外の避難者は約16万人に上ると言われています。
原発事故により、進まない復興。平凡に生きる権利さえ奪う
普通の震災からの復興にはない、原発事故の影響の大きさ。
あの震災から、人々がどんな気持ちで生活しているのか。。。計り知れない悲しさ。バスで配布された、左の避難指示区域の地図を見ながら、都会の福島市でも、神奈川県に比較すると、高い線量を放っている。この地図以外にも原発災害による影響が残存する地域が広大にあり、決して線引きできるものではないことを考えながらの、身の引き締まる出発になりました。



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3.11後、原発事故が起こり、雪とともに多くの放射能が降り注いだ・・・人口6200人の飯館村。人々は現在、全村避難されています。飯館村の大事な農地は荒れ果て、除染土が農地に積まれ、ブルーシートがかけてあります。飯館村は、当時44.7マイクロシーベルトでした。その意味も怖さも分からず、ただただ村長さんはじめ、村の住民は国の情報に翻弄されました。飯館村のドキュメンタリー「希望」を見ていたので、除染に期待し、帰りたい村長さんの思いはどうなるのだろうか?バスの中を貫くように高い放射線量に、住民はいつか帰還できるのだろうか?と胸が痛む。バスの中から見える景色は畑と山ばかり。畑と山の除染は本当にうまくできるのだろうか。原発事故は、原発の恩恵を一切受けていない30キロ圏内の村を襲い、人々を引き裂き、現在も人々の心を揺れ動かしています。誰もいなくなった飯館の農地は荒れ果て、ここにたくさんの農作物が本当にあったのだろうかと思うくらいに荒野が広がっています。

多くの山々の間だけ線量が高く、トンネルを抜けると線量がぐっと下がる。
不思議な感覚にとらわれます。見えない爆弾は美しい紅葉を奪い去りました。

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途中、南相馬市小高地区を説明してくださる、農民連の、三浦さん。小高地区は、津波被害のあと、多くの方がガレキの生き埋めになって人々が生存していたのにかかわらず、消防隊津波被害の多かった、浪江町請戸地区。今回許可証がなければ入れないところへ案内して連れてってくださった、農民連の三浦さんのご自宅前の欄干。


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ここは7月まで浸水して海の底だったそうです。ガードレールにはフジツボが。津波で押し流された欄干で、津波の大きさと強さを感じる。欄干のおかげで?反対側の三浦さんの家は美しく残っている。川沿いの実家は流されたそう。この橋の欄干の近くに、小高浪江原発建設予定地とそのための主要道路の建設予定があったことを教えてくれました。小高浪江原発を誘致していた土地のために、今は、放射性廃棄物仮置き場が作られているそうです。「もうここには戻れない。私たちは、地域の方々と話し合い、戻らないことにしました。ここで畑をする気になります?あっみんな農家じゃないからわかんないか^^」そう言って、三浦さんは笑います。美しい自然とともに生きてきた日本人の知らないところで、安全だと言い張り、原発を田舎に誘致し、人権を侵害していたことに憤りを感じます。




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三浦さん家のそばの請戸地区の欄干より見えるのは
現在、廃炉工事中の、「ふくいち」です。
山の右に、排気筒や、一号機の建屋カバーが見えます。ここで、5キロ圏内だそうです。福島市より空間線量が低いことに驚いてしまいます。降り注いだ放射能でガレキ処理もできず、放置状態の積み上げられたガレキや、車の数々。
もし、津波だけで原発事故がおきなければ、小高も請戸も二年半たった現在、復興が進んでいたでしょう。見えない恐怖を感じながら、荒れ果てていく大地をときどき来ては眺め、そしてこの地から離れ生きていく。
三浦さんは、時々ブラックジョークを交えながら、国に対しての意見を述べながらも冷静です。住み慣れた大地を放射能被害にさらされ、出ていかなくてはならなくなった三浦さんに気持ちを考えると、こうやって、少しだけ笑って話せるようになるまで、一体どれだけ泣いて暮らしていらしたのだろうと思うと心が痛みます。
鮭が遡上する美しい川に、多くの放射能は降り注ぎました・・・


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人々の生活を一気に奪う津波。
瓦礫のところどころに暮らしの跡が見えます。
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請戸小学校 ガレキに囲まれた小学校
403世帯あった海沿いの集落は津波で壊滅状態となった。
請戸小学校は、海から500メートルほど離れた場所に建っており、2011年3月11日は卒業式が行われていた。震災時、児童と職員が80人弱いたが、教師の誘導により高台に逃げたことで幸いにも、犠牲者は出なかったという。(福島民報より)


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津波でそのまま陸地に乗り上げた船。ここは7月まで、浸水したあと、陸地に戻りセイタカアワダチソウが咲き乱れています。


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三輪車がポツンと寂しそうに・・・・
人々の生活がここに本当にあったのだろうかという荒地に、一つだけ残った生活空間の跡。思わずシャッターをきりながら震える思いです。


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この、広大な土地には、2年半前 村落があったのです。

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使えなくなった線路には、草が生い茂り
遮断機も倒れたまま。。。

草原の中に、うっすら線路?
何とも言えない光景です。これが日本の姿だろうか・・・



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浪江の町並み・・・。あの日のままの店・・・
片付けを始めていたら、避難命令でそのまま
自分の店に帰れなくなる。ペットや大事なものを残したまま・・・?誰が想像できたでしょうか。立ち入り制限区域の報道のない現在。遠い地の仮設住宅で、みなさんどんな気持ちで生活をされているのでしょうか。。。。

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あの日から時が止まったまま。人のいない道路で信号だけが日々の生活が存在していたことを教えてくれます。
この場所では近隣町村で最大の祭り「十日市祭」が開催されていたそうです。


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浪江町の中心部にはかなり高いホットスポットが存在していて、するすると線量計が0.8マイクロ以上にあがっていきます。ここが一番高いかもと三浦さんに言われたとおり、バスの中を貫くように空間線量があがっていきます。。。


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スクリーニング場にきました。昼間だけ、許可証があれば家に戻ることができる浪江町の方々。立ち入り禁止区域に入るバスや人はこうやって、スクリーニングを行なってもらい、足裏の放射線量を計測してもらいます。この方たちの元の職業がとても気になりました。原発事故がなければ、もしかしたら、美味しい野菜を作っていた農家の方かもしれません。


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浪江町には、バリケードが多く残り、原発事故のものものしさを
リアルに感じてしまいます。これが同じ日本の国の中で存在していること。。。
現地を見慣れている人々と、初めて遭遇する私たちでは怒りの度合いが違うことと思いますが、生きる権利を奪われ、どんなに苦しんでいらっしゃるかと
心のそこから、憤りを感じ、この現実を伝えていかなくてはならないと
強く感じます。

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最後に、三浦さんが、向かってくださったのは、原発事故後、おそらく福島県の農民の中で一番に東電本社に泣きながら、乗り込んだ吉沢さんの  「 吉沢牧場  」

「原発一揆」~警戒区域で闘い続ける‘ベコ屋‘の記録
のドキュメンタリー本や映画「犬と猫と人間と~動物たちの大震災」
でも紹介される「希望の牧場」だ・・・・


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放射能が降り注いだ大地で被ばくしたのは、決して人間だけではない。生きるもの全てを見えない爆弾で汚染してしまった。樹木、美しい花々、そして動物、家畜・・・人間。
肉牛や、ミルクが汚染されてしまい売り物にならない。人を避難させることを優先にしたため
牛たちが警戒区域以外に逃げ出すのを恐れ、殺処分することを優先にした国の方針。
それに憤りを感じ、吉沢さんは、勇気あるボランティアさんと一緒に牛を殺処分されないよう立ち上がる。
「絶望の淵で、生まれた希望の牧場」そうドキュメンタリー本の中で紹介される牧場。
美しく青々とした立派な牧場は綺麗でまさかここに多くの放射能が降り注いでいることなんて忘れてしまいそうだった。

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だが、線量計はいままで見たこともないような数値でアラーム状態。
バスの中でこれほどに線量があがるとは、本当に外でどれだけ被ばくをされているのか。。。
三浦さんは、吉沢さんの体調が思わしくないことを話された。また居住制限区域で生活しているため、吉沢さんには補償がないことも。。。(吉沢さんは、サマショールと呼ばれる、チェルノブイリで勝手に生活する人ではない。牛たちのために、最後まで戦う人なのに・・・)
話を聞いているだけで胸がいっぱいになった。
東京でのデモ行動、ブログでの牛の様子の発信、ボランティア募集など、
吉沢さんは今も、積極的に戦っていらっしゃる。吉沢さんはこのときいらっしゃらなくて、短い時間でバスの中だけでの訪問なので、お会いすることはできなかったが、これほどまでに強い男性が世の中にいるのだろうかと本を見て、感無量だった。吉沢さんが幸せになるよう少しでも発信という形で協力したいと思う。最後に三浦さんは教えてくれた。「福島を忘れないでほしい。こういう形で、見に来てほしい。いつでも案内するから」。と・・・私たちは、現実を受け止め、心の底から原発の火をみんなの力で止めるためにも、発信し続けなくてはならないと感じた・・・。



フィールドワーク編 

ぴーち

☆~食の安全。。。上映のご案内~☆「世界が食べられなくなる日」

「ミツバチと地球の回転」「チェルノブイリハート」「小出裕章先生講演会」
に続く、

あつぎ環境市民の会より、映画上映のご案内です☆


これからを、生きるために知っておきたいテクノロジーのこと
「世界が食べられなくなる日」  上映会のご案内


いま、話題のドキュメンタリー映画です。
日本に遺伝子組み換え作物が輸入されてから16年余り。当初から生物多様性の破壊、人体への影響が心配されていました。いまや日本は世界一の遺伝子作物の輸入国です。有害物質が体内に蓄積され後戻りできない事。また、目に見えず危機を危機と感じにくいという点で、放射能の内部被爆と遺伝子組み換え作物の危険性は、とても良く似ているのではないかと感じます。子どもたちの未来を守るため いま世界で何がおきているのか? これから日本でも起こりえることを推測するために、知っておかなければならない重要な情報だと思います。
多くの方々にお奨めいたします。是非、みなさまお誘いあわせのうえご来場ください。

映 画 / 世界が食べられなくなる日 (118分)
会 場 / 厚木市文化会館小ホール
期 日 / 2013年11月8日(金) 2回上映

15:00~(幼児同伴可、幼児のお席が必要な場合は子ども料金でご入場ください)

18:30~(一般対象、未就学児入場は不可)


入場料:前売り券 大人 1,000円、子ども(中学生以下)500円
当日券 大人1,300円、子ども(中学生以下)500円
前売り:厚木市文化会館(046-224-9999)・晴れ屋(046-295-1161)


主 催/あつぎ環境市民の会  後援/厚木市、厚木市教育委員会 
賛 同/厚木市農業協同組合(JAあつぎ)、生活クラブ生協厚木コモンズ、福祉クラブ生協ワーカーズコレクティブすみれ、ポラン広場の宅配


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詳しくは、あつぎ環境市民の会  ホームページをご覧ください☆


http://www.geocities.jp/atsugi_kankyo/


公式サイト

映画 世界が食べられなくなる日(音声が鳴ります・・・注意してください☆)


世界が食べられなくなる日


後援いただきました、厚木市、厚木市教育委員会様へ。。。

感謝いたします。



止まらない、汚染水問題に加え、四号機燃料取り出しも始まります。
世界で初の事故処理をする日本に生活する未来の子どもたちのために

どうぞ、皆様、もう一度食の安全について考えませんか?


遺伝子組み換えと、原子力。。。。

いのちの根幹を脅かす、二つのテクノロジーの意外な共通点を
一緒に考えましょう。


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日光修学旅行問題 2013 9/24厚木市教育委員会定例会

*****************************引用ここから*******************************



教育委員会の定例会を聴いて参りました。議題は色々ありましたが、とりわけワタクシが興味を持っている、また、興味を持っている方の多いこの問題について、必死でとったメモを元に解読して、レポートとして書いてみたいと思います。

厚木市の小学校修学旅行は、春に4校が実施済み、秋に予定している19校中18校が日光方面、1校は岐阜方面です。

*********************************

学校教育課長(総務課長?どっち?):
秋の修学旅行実施に際して、8/27-28に下見調査を実施。線量測定などを行った。39ヶ所の測定で、日光江戸村の2ヶ所を除いて他はすべて厚木市の基準である0.19μSv/時以下。この結果を踏まえて学校が安全確認をして実施して参る。除染の進捗状況など必要な情報を提供し、実施に対する指導・助言を行う。

田口委員:
先週のタウンニュース、日光修学旅行について、議員さんの活動報告として拝見した。これを読んで、校長会の下見の数値を見て、違う掲載内容があったり、あるいは東照宮の香炉が高い数値だったが、これを読んで不安に思った。子どもが小学校にいない自分でも不安に思った、実際に6年生の家庭では不安になるだろうと思う。これに対する反応は?

学校教育課長:
今の件は、観光地や旅館について学校が行ったアンケートを見ると、不安の声と楽しみにしている声と両方あった。保護者への説明は丁寧に行っていて、個別対応もして不安の解消に努めている。タウン誌の記事を見た保護者が匿名で教育委員会に電話をかけてきた。自分の子どもも日光に修学旅行へ行ったが、この記事を見ると多くが不安になるのではないか、日光市では子どもたちが普通に生活しているのに日光に迷惑にならないのかという意見も寄せられた。

田口委員:
実際に、活動報告の中で、校長会の測定は決まった場所のみで、いかにも数値が低いところだけを測っているのではないかと思ってしまうが、測るときはどのような場所を選定したのか?

学校教育課長:
観測地点は、多くの学校が見学するであろう場所を選び、バスを降りて入口にいたるところのルートを測ったり、子どもたちが集合する場所を測定。校長先生は実際に何度も日光へ行っているので良く知っている。

田口委員:
そもそも、記事の中に、教育委員会から提案をもらって測定に行ったとあるが。

学校総務部長:
所管外ですが、発端は私だと思う。教育総務部では学校給食の測定要望を扱っていて、5月に保護者との話し合いの場を持った。その中で、修学旅行の話になった。校長会の下見と、保護者が個別に測定に行くと、議論がいつもかみ合わない。ちがう日に違う場所で測っているので議論が進まない。一緒に同じ日に測って不安を解消したらどうかと、それが提案と言えばそうである。放射線が不安で修学旅行に行けないのであれば、安心して行かせることができるように、安心できる場所を探して欲しいと言った、そこでこういう結果となった。保護者にも行って欲しかったけれど、保護者の参加がなかったことは残念。なぜそんな提案をしたんだという電話もかかっていて、責任を感じている。

田口委員:
話を元に戻したい。そもそも修学旅行の行き先決定のプロセスは?

学校教育課長:
学校が教育課程の中で学校行事として来年度はどうしようかと話し合いを持つ。職員会議の承認を経て学校評議員や保護者、場合によっては専門家の意見を取り入れて計画を作る。修学旅行は担当の学年の教員が、前年度の反省を踏まえて情報交換をし、企画を練る。子どもたちに修学旅行を通して何を学んで欲しいのかという議論を積み重ね、保護者、評議員の意見をまとめて決定する。

学校教育課長(総務課長?どっち?):
教育委員会は狙いに基づいて安全に行えるかを確認、不安があるなら一緒に支援をする。

田口委員:
今年については、もう間際の下見。様々な課題がある以上は情報提供をし、行き先について納得してもらいながらのプロセスを大事に。プロセスを行わないうちに日光ありきになっているのなら検討の余地があるのかと。

学校教育部長:
狙いを定めて行き先を定める。「ありき」で判断をしているとは考えていない。日光中心ではあるけれど、「ありき」ではないと指導している。保護者のアンケートを取りながら決めている。

馬嶋委員:
ニュースを見て心配しているのだが、(日光市の子どもの)積算被曝量はどのくらい?結果の公表は?来年1月から半額補助で検査を始めると聴いているが。

学校教育課長:
積算線量計を首から提げて子どもたちが生活をしていたのは、栃木県の調査で、H23年1月からH24年1月までの間の2ヶ月。2ヶ月間の健康への影響を調査するために。H24年6月の報告書を見ると、日光市の幼稚園児・小学生・中学生364名のうち、0.1mSv以下が79人、0.1mSvちょうどが281人、0.2mSvが4人。総合所見として健康への影響はなく、今後、同じ検査は必要がない。食材の調査は実施を継続する必要がある。また日光市では原発事故当時18歳以下だった子どもの約1万4千人に通知を出して希望者を募って甲状腺検査を行う予定。その意図としては、子どもたちの不安低減のため。

新川委員:
プロセスの問題を再び。10/18に修学旅行に行くのが4校あるが、1校が抜けたら予約が取りづらいなどはあるか?

学校教育課長:
地区によっては鼎談(こんな漢字?)と言う形でグループで旅館や移動手段を確保しているが、厚木市は業者を通して手配しているのでない。

新川委員:
厚木市は1校抜けても大丈夫と言うことですね。今年は8/27-28に調査に行っているけれど、万が一、そこで線量が高くて行かれないことがあったとしたら、調査から実施までの期間が短いのではないか?

学校施設課長:
期間が短いことは、少し研究してみたいと思う。実施する直前のデータを大事にするということもある。

学校教育課長:
万が一、また大きな爆発があるとか、そういう場合の変更の指導はできるようにしている。

新川委員:
昨年は行けなかった児童がいたが、今年、そういう報告はあるか?

学校教育課長:
春に実施した4校にはいなかった。秋に実施する18校については、1人から不安があるので不参加と報告を受けている。昨年も修学旅行不参加児童については議会で何度も取り上げられた。教育長から過去の議事録をよく精査して教育委員会の皆でイジメの根絶と言う支店で話し合おうという発言があった。9月末にはイジメ防止対策推進法が策定されるので、教育委員会定例会の中でも話し合う機会を持ちたい。

馬嶋委員:
田口委員からもあったが、保護者の方に丁寧な説明と言うことは、具体的に何を?

学校教育課長:
今日は貴重な意見をたくさん聴かせてもらっている。タウンニュースの記事を見て不安になることもあり、重ねて丁寧な説明をしているが、日光江戸村の記述については、本市は見学コースではないとお知らせが行っている。移動ルート上から線量の高いところを避けるのもひとつの手だったが、江戸村では単独行動をするのでそれも難しい。保護者説明会で対応できるようにと資料を作成している。完成したところで教育委員の皆さんに見ていただきます、その上で配布します。

難波委員:
修学旅行は小学校生活一番のイベント。ぜひ細かいところもより良い修学旅行が実施できるように意見のズレに関しても、そのようなことがないように願います。


*****************************引用ここまで*******************************



あゆくまちゃん ありがとう いつもいつも ホント凄いです 感謝します。


この議題の中で話されてる タウンニュースの内容です 
http://atsugichild.blog.fc2.com/blog-entry-614.html


これを見て、日光市への修学旅行について不安に思って 教育委員会へ「匿名」で電話をされた方がいらっしゃるんですね・・・
不安になりますよね たしかに

しかし これは事実ですし 風評被害ではありません。
事実を事実として 伝え、リスク軽減をと・・・・名切さんは伝えて下さっています。


この レポートにある保護者は私です。
でも、測定に行かれる数日前に 日程を伝えられても 夏休み中でもあり、仕事もある私は
どうしても参加できませんでした。
せめて、せめて 二週間くらい前に日程を教えて貰えたなら どうにか調整も可能でしたが
どうしても参加できない そんな状況でした。


教育委員会さんにも 直接 残念ですねーと・・・
保護者の方が 保護者目線で参加していただけたら、また校長先生方との連携も出来たのに
本当に残念でしたね。と言われました。

心苦しくて 自分を責めました
なんども、名切議員に一緒にいけなくて申し訳ないと伝える度に

「山村さんは普通のお母さんじゃない お仕事もある お子さんもいる 自分のお金でこれまでも何度も二校を測定してくれたじゃない。謝らないで欲しい 本当に 謝らないで・・・」
と言ってくださってました。

ですが、レポートを見る限り
やっぱり なにをおいても いかなくてはならなかったんだ・・・・と自分を責めてしまいます。
私が行くことで 何かが変わったとは思えませんが

教育委員会も責めてはいないのでしょうが
私は ときどき
私が行かなかった事が 何か悪いことだったか?と思わずにはいられないのです。


厚木市九月議会で 名切議員が日光への修学旅行のお話をされていました。
教育委員会の担当の方が 歯切れが悪く
また 何度も同じ質問をしているのに まったく違う返事をします。
名切議員も 頑張って・・・落ち着いて 質問のお返事を下さいとお願いされていました

内容は昨年度起きた 修学旅行に参加しなかった子への「虐め」の問題でした。

担当者の方は 虐めではなく トラブルである 学校は対処している 教育委員会も適正に対処したといういいます

子どもが学校で 明日学校に来たらぶっ殺すと言われ、怖くて学校に行けなくなった
もうこれは虐めではないか?と 名切議員が問います

トラブルであると答えます

最後には教育長が、何よりも大切なのは子どもの「心」だと言って下さり、厚木市教育委員会は、虐めを許さない 子どもたちを守るといった趣旨の発言をしてくださいました。

ここはとてもキーポイントでした。

今年、私の息子は日光への修学旅行には参加しません。
教育委員会でいう 行かない子ども 一名が うちの家庭のようです

もちろん、我が家でも 修学旅行にどうにか参加できないかと 検討しました。
今年は夫も二度、日光の下見に参加してくれました。
夫の目で日光の空間線量 日光の現状を調べ・・・夫が出した結論も 不参加でした。
昨年度から 日光の修学旅行問題に取り組む母を見ている息子は
早々に・・・僕は日光の修学旅行にはいかない・・・との意思表示をしていました

ですが、昨年度も 名切議員が 参加しない子がいたとして 絶対に起きてはいけないのは
その事で子どもが辛い思いをすることです!
厚木市として、教育委員会として、そのような事がないように万全の対策をしてもらいたいと伝え

教育委員会もそのような事がないようにします と 返答をくれたにもかかわらず

虐めは生じました。
トラブルと呼ばれても同じです。

子どもの心に大きな傷が残りました。


みんなが一緒にやることに 参加しないんだから、虐められてもしかたないよね・・・・と思うかたもいるかもしれません。
でも
そのように考えられる事ならば、守る為に何かが出来たと 私は考えます。


うちの息子の友達には 放射能なんかこわくないと言ってる子がいるそうです。
別に、その事で、息子とそのお友達がもめてるわけではありませんが
息子は、「放射能は怖いよね」と私に確認します。


放射能はこわくない・・・ 放射能はこわい・・・ 
それは放射能の体への影響をどの角度から学んだかによって答えは違うんだよね・・・・と私は応えます。
チェルノブイリの子どもたちへの被害の写真を一緒に見て
何も悪いことしてない ただ 生まれてきた これから 人生を楽しめるはずだったはずなのに・・・・
生まれた時から病気って子もいるね
じょじょに弱っていく子もいるね
このチェルノブイリでもね 数年間は 放射能なんてこわくないって 外で元気に遊んでいたんだって・・・
でも、放射能の影響は、じっくりと体をなぶってたんだね
今度の、東京電力の原発事故もチェルノブイリと同じ レベル7なんだよね
影響があるか? 奇跡的にないか? わからないけど
ママはさ・・・貴方を守りたいし、子どもたちが余計な被ばくをしないように他のママにも気にしてもらいたいと思ってるんだよね・・・・

そんな会話がうちの家庭ではされています。


私が学校側と修学旅行の話し合いに向かった時に、校長先生は、心のバランスも大切と言ってました
何度も何度も バランスがあるとおっしゃる

子どもたちに 放射能の恐怖を伝える事で心のバランスが崩れ、ストレスになるといけないという配慮のようでした。

先生、放射能の自分の体への影響を伝えても、心のバランス うちの子は崩れませんでした。
放射能を気にする生活の中で
食べなくなった お菓子や 食べ物もありますが
うちの子は それも 納得しています。 自分の命を守る為に 親がやってること
ちゃんと受け止めてくれてますし、また、うちだけではなく、多くのママたちが同じように頑張ってる姿も知っています。

伝え方だと思います。

私は、本当の事は本当だと子どもの心の発達状態に応じて伝える事は可能だと思っています。

放射能が怖くない子も 怖い子も知っていますよ 放射能がこの土地に存在することを・・・


大人がどんなに繕っても 大人がどんなに「風評被害」だといっても
子どもたちはいつか知ることになると思います。
この国で起きた原発事故は、オリンピックを誘致するときには 完全にコントロールできているといっていたが
今になって、東電の方も コントロールできてないと言っているし
また、現実 汚染水は漏れ続けて コントロールできない状況は これからも続くであろうと・・・

汚染水が漏れ続けるって事が何を意味するのか?
海が汚れるだけではありません。
海水が蒸発して雲ができ それが 雨になり 大地に降り注ぎます

もう汚染水が出てないの状態なのであれば 汚染水が出ただけの計算ですが
それが 出続ける 海を汚染しつづける・・・・という状態が この日本だけでなく、地球にとって
どんなに 環境を汚染してしまうか?ということまで考えなくてはいけません


阿部総理は、東京へ7年後に世界中の方を呼びました
日本は安全ですと・・・・水も空気も食べ物も安全ですと・・・・
これは 修学旅行の 日光市長の発言と同じです

コントロールできてないものを コントロールされてると言い
汚染されている場所がどこであるかの特定も東京都が積極的にやってるわけでもないのに
大丈夫という印象をあたえる

原発事故の被災者は、恐ろしい線量のある場所に、帰ってきていいよ・・・帰っておいでと言われ
原発事故の被災者は、自分が住む場所が汚染されているのに、除染すれば大丈夫と言われ
その除染も 放射線量も アナウンスとは全く違うということは
市民の手によって 明らかにされています・・・


私は、世界中の人に、7年後の日本がどのような状態になってるかは わかりません。
どうぞ お越しになるのであれば、日本政府にしっかりやれよ!と伝えて下さい
どうぞ 放射能はどうした? 放射能はないのか? 東京の線量はどうだ? 福島はどうなってる? 東北はどうなってる? 日本の子どもたちはどうなってる?と 
日本政府がてんてこまいするくらい 聞いてほしいと思ってます。

そうすることで

日本も放射能と向き合わなくてはいけない状態になればいいと・・・思っています。


この考え方は 日光のママや 日光守る会の大島さんが
日光に修学旅行に来ないでください。
日光は修学旅行生の誘致には懸命になってますが、日光の子どもたちを守る事をしません。
日光に住み マスクもさせずに 通常通りの生活を送っている子どもたちのすぐそばに放射能はあります
日光に来て 修学旅行を楽しむ子どもたちのすぐそばに放射能があります
修学旅行生が来ると 体裁を整えるための事ばかりをやってしまい、日光の子どもたちの環境の事は後回しになってしまいます

だから 来ないで

そして外から、日光はどうなってる? 水は大丈夫か? 空気は大丈夫か? 食べ物は大丈夫か?と声を上げて下さい

と言ってた図式と 全く同じですね・・・・



二年半がたち、日光市の子どもは甲状腺の検査が始まります。18歳以下の子どもたちの希望者は全て受ける事ができます。

厚木市の子どもたちが 東照宮で見ざる聞かざる言わざるを見てる間に
日光の子どもたちは 病院で甲状腺の検査をしているんです・・・・・

日光に住んでいたというそれだけの理由です。
せめて、2011年。2012年.2013年の三年間くらい 日光市が汚染された場所であることを市民に伝え
子どもたちにマスクをさせ、子どもたちの学校ももっと早く除染をしていれば・・・
甲状腺検査の結果は変わってきたかと私は思ってしまいます。

また

放射能の影響は、甲状腺だけに出るわけではありませんよね・・・


日光ありきでは決してない! 何度も何度もその言葉は聞いてきました

私が自分の息子の小学校に確認したときに もう一度大きな事故があったらどうするんですか?
第二案は?と 聞けば
そうなれば 修学旅行はないでしょうね・・・・って 校長先生ははっきりとおっしゃった。

昨年度の請願の時に 教育委員会のほうでは、第二案もあると言った

教育委員会さんと 現場での対応が違うので うーーーーんとなってしまいます


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日光修学旅行問題 2013 タウンニュース2

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日光東照宮の入口香炉での動画があります。

その前に日光市内を厚木市の測定機 HORIBAのラディ後継機[性能は上がります]で測定している動画もいくつかご覧ください。




江戸村







こんなところいかないのに・・・・っておっしゃる方がいるかもしれません。
ここで子どもたちは暮らしています。
ここで日光の子どもたちは暮らしています。

名切さんのタウンニュースの一番最後・・・日光市議会議事録で確認という箇所を読んで見て下さい。
これが現実なのです。

どうして、観光でいくところは、校長先生が測定すると放射線量がそんなに高くないのに・・・
おかしいよね・・・・って疑問が出た方もいらっしゃると思います。

除染をしてるかしてないかの違いです
次の記事で書きますが、名切議員の測定に関して、
教育長は「子どもたちのいかないような場所を測っていた」との発言を議会でなさいました。

名切さんは、子どもたちの行く場所を測定しています。
ただ、日光市が「ここで測定しましょう」と言う場所ではないところを測った。
子どもたちが歩くであろう場所を測ったのです。

その意味・・・

ここに紹介してる数々の動画を見ればご理解いただけるのかもしれません
この動画は放射線量が高く出るであろう場所を測定されてる面もあります。
正直、日光市内を測定すれば、このようなポイントは多数存在しています。

水も空気も食べ物も安全と 安全宣言を出している日光市の現実です


そして香炉ですね

東照宮輪王院香炉







さて・・・・・・・・・・・どうでしょう。
これもまた現実です。


炉から出た煙は 子どもたちの皮膚につきます。髪につきます 体につきます。
そして、呼吸から肺へ・・・・
私たちAAKが最も恐れてる 内部被ばくに繋がります・・・・。


その香炉で炊き上げられてる線香を東林間放射能測定の高岡さんが測定してくださいました。

炉


原発事故前までは、100Bq/kgを超える放射線量のものは
黄色いドラム缶に詰められて、厳重に保管されて管理されてきました。
今では・・・その数値までは、食べてよし。って事になってますね・・・・

日光東照宮から二荒寺までの道路に落ちていた杉の葉(枯草)

杉


特別に線量が高いものを測定したわけではありません。
また何度も何度も、測定をしていただきました。

日光では風が吹くと 測定値があがる・・・というのは この自然が蓄えた放射能の影響だと思われます。
実際、日光には背の高い杉の木がたくさん道路脇などに植えられているのですが
その杉の木下にはいると、放射線量が上昇します。


日光での食品測定について
厚木市民測定室の運営スタッフさんが 日光市に問い合わせをしてくれました。


引用ここから

日光総合支社放射性物質測定室へ電話をしました

昼食や宿の一部の提供食を測定している3か所あるうちのひとつです

昨年の測定時間  10分
現在の測定時間  15分
今後の測定時間  30分

この時間は今週決まったそうです
なので早々にもこの時間に切り替わるようですが、測定依頼が増えるとまた15分に戻るかもしれないとのこと

引用ここまで

さて、日光の食費測定とは?という部分なのですが、
実は陰膳方式と呼ばれるものです。すべての食材を混ぜて 測るという形です。
この形では、セシウムが含まれていても 測定結果に反映される事が難しくなります。

通常このような測定をされてるところは ゲルマでの測定を行い、時間をかけて
下限値を下げます。
しかし、日光市の測定機はシンチレーションです。そしてこの時間・・・・
それで食材が正しく測定できているとは 到底思えません。


日光市の観光業の方が 私たちの子どもを修学旅行へ呼び
食べ物も測定してるから安心してくださいと言うのであれば
一つ一つの食材を しっかり丁寧に測定し、下限値もせめて合算で3Bq/kg以下にしていただきたい。

このことは藤沢市ではこのように伝えられています。

http://www1.fujisawa-kng.ed.jp/ekona/index.cfm/1,911,24,html


どうして、藤沢市の小学校が出来て 厚木市はできないのでしょう?
厚木市の子どもたち、藤沢市の子どもたち どちらも同じ小学校六年生なのですが・・・

またこうやって、日光市以外の修学旅行に訪れる行政からの声を
日光市の学校給食にも同じように受け止めてはいただけないのか?
子どもたちを放射能の被害から守りたい。
それは誰にとっても同じ気持ちではないのか?
何が原因でそれを言ってはいけない 口に出してはいけない風潮がうまれるのか?

それは


大人の都合であり 大人の事情なのでしょうね・・・・

でも・・・

子どもたちはそんな 大人を 親を学校の先生を信じています
自分たちを守ってくれる人たちだと思っています。

今回の修学旅行の問題は
放射能の事がきっかけでAAKも調べ、追っかけてきたのですが
最後には

子どもたちを守る意思
大人たちの、事情ではなく
子どもたちの命を大切に思う気持ち
その問題であると 私、山村は感じています。




日光修学旅行問題 2013 タウンニュース1

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名切議員が、タウンニュースに掲載してくださった記事です。
名切議員に了解を得て掲載させていただきます。

皆さんのお子様は 日光市への修学旅行にもうすでに行かれましたか?
これから行かれますか?

学校側からの説明はどのような説明でしたでしょうか?

厚木市の校長会が調べて 厚木市の基準値0.19μSv/h を上回った所は江戸村でした。江戸村には行きませんので安心してください・・・・って感じでしょうか?

さて、まずは厚木市の基準値というものについて考えてみます。
実はこれは 除染基準値です

厚木市では0.19μSv/h を超えたところは除染を行いますという数値です。

うーーーー

少し考えてみましょうね。なぜ除染をするのでしょうか?

それは放射能が体によくないから・・・・ですね。
京都大学の小出先生は、子どもは大人の4倍放射能の影響を受ける。とおっしゃってます。
そう考えると・・・・
大人基準での 0.19μSv/h でも子どもの体にとっては相当な影響を受けているって事になりますね
この子どもの体への影響については3倍とも 10倍とも言われています・・・・
まだ 本当の数値というものは ないみたいです。
でも・・・どんなに 安全側の学者であっても、子どもは大人よりも影響を受けやすいと言っています。


さて・・・・それを 基準値と呼び その基準ぎりぎりまでは攻める姿勢の 修学旅行ですが

そのような子どもへの影響などの説明は・・・・学校でなされましたか?って気になりますね。
ここポイントなのです・・・・

正しい情報が与えられない状態・行くことが前提のような状態(学校側も教育委員会もそうではありませんよーーーとおっしゃいますが、選択肢として別の場所は提示されないかと思います)
そのような状態で

日光は校長先生が測って 厚木市の基準値よりも高いところも すこしだけあったが そこにはいかないし、おおむね放射線量は問題がなさそうなので これまでどおりに・・・・って空気の中で

どれだけの保護者が 実は日光にはいかせなくてもいいのではないかと考える・・・・って言えるか?って話ですよね
誰だって 変に目立ちたくない・・・自分は良くてもそれが子どもの学校生活に影響がでるかもしれない・・・ってのは 一度は考える事ですよね・・・・

実は、昨年度からAAKでは 厚木市に 日光への修学旅行は考え直していただけないか?と陳情や請願を行いました。
その時に 教育委員会さんがおっしゃるのは 「大多数の保護者は日光の修学旅行に対して問題としてない」みたいなニュアンスのお話を 議員さんたちになされ

それを聞いた議員さんは そうか・・・・って感じで納得されます。

ちょっと待ってくださいよ・・・ くどいようですし 話を蒸し返しますが

日光の修学旅行について問題としている保護者もいますし、本当のことを伝えれば、日光じゃなくていいじゃんって声はあがってくると思いますよ・・・・

議会でもそうですが 学校でも ようするに どのような情報を示しているのか?ってのがポイントなんですよね。

さて・・・日光市でも昨年から厚木市はいかない(いけない)江戸村ですが
2011年の修学旅行は 春からいってますね 厚木市

今でも、原発事故の影響が色濃く残る江戸村に 原発事故が起きた直後に行かせてますね・・・

そして 去年・今年と 日光市は厚木市の基準値よりも放射能の線量が高い場所があるのでいきませんって形になるわけですが

ふむーーーーーーーーーーーー

なんか おかしいと思いませんか?


AAKの山村と名切議員が最初に 日光を測定に音連れたのは 2012年の2月でした
その時は相模原の こどもまもるの能勢さんと一緒にいったのですが
その時に 日光の子どもを守る会の大島さんの情報では 

江戸村は私有地なので測定はできないと 日光市が言ってるというお話を聞きました。
なので
二回目に神奈川新聞さんと一緒に日光に行った時(一週間後くらいでしたね)に
江戸村の外側で放射線量を測定したのを覚えてます。
非常に高い数値を示しました。

もうすでに 原発事故の直後に 子どもたちがいった・・・・江戸村が
震災後11か月たった時に 外側ではありましたが・・・・非常に高い数値でした。

中は測れなくても 測れたはずです・・・・ 放射線量が今でも高い日光江戸村に 何も知らされずに マスクもせずに いった・・・・子どもたちの事を想えば
悲しくなりますね・・・・・・・・・・・。悲しいって言葉では物足りない感情にとらわれます。





日光修学旅行問題 2013 名切議員の校長会下見(6)

日光修学旅行下見一泊二日(16)

日光江戸村で、先生と日光市の職員さんたちは、キチンと測っていらっしゃいました。どこも0.19以下なので、自分で確認すると確かにその数値です。不思議な気持ちでした。
そこで、日光市在住で子どもたちを被曝から守ろうと活動されている方に話を聞きにいきました。
すると、「そうなるのは当たり前 」とのこと。
日光江戸村内は、市が777万円をかけてあの広い敷地内を10m毎に測定したので、高い場所と低い場所を把握しているそうです。その資料も見せて頂きました。
その方が、日光市に数値の情報公開請求をしたところ、ほとんど黒塗りで数値を消した資料を渡されたそうです。
測定中、キツネにつままれたような気持ちでいましたが、謎がとけました。



日光修学旅行下見一泊二日(17)

二日めに先生に言われました。「昨日測って土の上が高かったホテルは、あのあともう一度行って、ホテルの方に土をどかしてもらいました。数値は下がりました。もう大丈夫です。」と。
放射性物質がそこから涌き出ているのならそれでいいかもしれない。でも、県外から風に乗ってそこに降ったんです。そこだけじゃないでしょう・・・。
「あそこ以外、他のところも測りましたか?」
「ロビーも廊下も部屋も測りましたから。」
「外です。」
「外は通るだけですから。」
「あの・・・」
「きちんと測っていますから。」
「よきご判断をお願いします。本当にお願いします。」
「・・・」


日光修学旅行下見一泊二日(18)

日光江戸村に行くと、日光市の職員さんの人数が増えました。5人くらいの職員さんに囲まれた先生の測定が始まりました。そのうちの1人の職員さんが、先生に「線量計を入れているビニールは、測定の度に替えるように書いてありますよ」と1枚の資料を見せていました。慌てる先生に「ビニールに放射性物質がついていたら、正確な測定ができませんから」と更に不安を掻き立てます。そして、替えのビニールがないときの方法として「測る度にビニールから出して測ればいいんです。」とアドバイスしました。
先生は、ビニールを求めて売店に入って行ったので、「ビニールを拭けばとれるんじゃないですか?」と質問しました。
「いえ、とれません。」
「放射性物質ってそんなにとれにくいんですか?」
「除染の時も、デッキブラシでごしごし擦らないといけないくらいでしょ」
「それは、凹凸があって平面じゃないからじゃないですか?ツルツルしたビニールは、拭けばとれるんじゃないですか?」
「水に濡らして拭けば取れます。」
(取れるじゃないですか。)
「ビニールから出して測るなんて、よくないんじゃないですか?」
「より正確な数値を測る方法を言っただけです。」
「手も洗わず触ったら、線量計本体も汚染するし、測定時にも汚れるかもしれませんよね。」
「手に放射性物質なんてついてませんよ」
「ビニールについていたら、手にもつくじゃないですか」
「手にはつきません。」
「手についてないなら、ビニールにもついてないってことですよね。」
「ビニールにはついてるかついてないか分からない」
(これ以上話しても仕方ない。)
「とにかく、ビニールから出して測定することをアドバイスすることは、危ないと思います。本体に放射性物質がついたら、水で濡らして拭くことはできませんから」
「出せとは言っていない。そうしたら正確な数値が測れますと言っただけです。」
そこに先生が売店から出て来られ、「ビニールもらいました。入れ替えてきました」と仰った。
お煎餅が入っているような、硬いセロファンのようなビニール。バリバリと音がする。密着してないし、ジッパーもない。空中に放射性物質が舞ってるような数値が出る日光江戸村で、大丈夫なのか不安になりました。


日光でのすべての測定が終わり、先生と別れてレンタカーで厚木市に帰りました。
タイヤの数値を出発前と同じ条件で測定すると、 0.037。変わりませんでしたので、そのまま返すことができました。

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ホットスポットファインダープロジェクト神奈川



車載走行データ(1秒毎にカウントし、5秒の平均値。車載データは実際のデータよりも低くなっています)

★湯元から光徳牧場

より大きな地図で 【車載】湯元~光徳牧場 を表示


★日光郵便局~ホテル高照

より大きな地図で 【車載】日光郵便局~ホテル高照 を表示


★華厳の滝から東照宮

より大きな地図で 車 華厳の滝から東照宮 を表示


★霧降高原から 日光運動公園

より大きな地図で 車 霧降高原から 日光運動公園 を表示


ホットスポットファインダープロジェクト神奈川からのお知らせ


ホットスポットファインダープロジェクト神奈川では、カンパ頂いた方からの測定リクエストに応えています。
また、カンパの金額も本当にお気持ちだけでも大感謝です!
現在は一台目のホットスポットファインダーを購入できました(ありがとうございます)
しかし 神奈川県内はとても広い・・・
なので、二台目、三台目 出来れば四台と ホットスポットファインダーを増やして行きたいとおもっています。

日光以外では 神奈川県内の幼稚園・保育園・小学校が宿泊体験をする 南足柄のふれあいの村を測定しました。
また、厚木市の中央公園も測定をしています。

ただ、放射能は一度測れば大丈夫というものではありません。継続して測定を続ける必要がございます。
みなさんのカンパとそしてご理解・ご協力をお願いします。

HSF-KANPA_2013090121244142b.jpg


厚木市民測定室@みんなのミリアンラボ(通称 ままラボ)でもカンパ受け付けております!



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日光修学旅行問題 2013 名切議員の校長会下見(5)

日光修学旅行下見一泊二日(8)

最後の測定場所は、日光江戸村でした。ここは、線量が高いことを理由に、厚木市では見学地から外している施設です。
駐車場を降りると、いきなり0.2まで数値が上がりました。
関所前入口が地上1mで0.214。奥に進むと0.261と上がっていき、峠の茶屋前で0.245。地上5cmで0.302でした。ここでは、ベビーカーで子ども連れの家族がお茶を飲んでいました。数値を言いたい。黙っていることが辛い。

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日光修学旅行下見一泊二日(9)

日光江戸村では、日光市の職員さんの数がグンと増えました。その中で厚木市の先生は一人。大勢でぞろぞろ歩き、初めに向かったのは、両国橋です。先生方は、黄色で囲った場所を、私は赤く囲った場所を測定しました。なぜなら、誰もが歩くところですし、実際先生方も歩いてらしたからです。
手元の数値は0.324。やはりここも高いと思った時、先生方の方から0.19との声が聞こえました。まさかと思い、私も測ると間違いなくその数値でした。ほんの1mもない場所で、倍近い数値の差となっています。
砂利の上が高いのは理解できますが、それでも違いが大きすぎます。

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日光修学旅行下見一泊二日(10)

次は、野外ステージ前です。私は、ステージを見るときに座るベンチの上を測りました。赤く囲った中に線量計があります。数値は、0.304。誰にも、座って欲しくない数値です。これから子を授かる子どもたちや大人たちのことが、心配で心配でなりません。
その時、先生方のほうから、また信じられない数値が聞こえました。もちろん厚木市が判断する0.19以下です。

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日光修学旅行下見一泊二日(11)

次は、火の見櫓の測定をしました。こちらも厚木市が判断する0.19以下でした。私は、赤く囲った場所に線量計を直置きして測定。ベンチの上です。0.372でした。

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日光修学旅行下見一泊二日(12)

次は、日本橋若松屋前の測定です。黄色で囲った場所を先生方が測り、厚木市が判断する0.19以外。赤く囲った場所を私が測り、0.284。別に、ホットスポットを探しているわけではありません。子どもたちが踏みそうで、線量が高そうなところを測っています。子どもの安全を願うからです。線量の高いところから守りたいだけです。低い数値で安心するためではありません。

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日光修学旅行下見一泊二日(13)

次は、にゃんまげ劇場前。私は、赤く囲った場所を測りました。0.5前後をいったりきたりして、最終的に落ち着いた数値は0.499。もう黙っていられません。
「先生、ここ0.499ですよ。確認してください。」先生は、「私でキチンと測っていますから。」
結局ここも厚木市が判断する0.19以下の数値ということになりました。

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日光修学旅行下見一泊二日(14)

次は、長州屋敷前。私が測った場所は、赤く囲ったところで0.361でした。ここも厚木市が判断する0.19以下の数値が公表されます。

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日光修学旅行下見一泊二日(15)

日光江戸村内最後の測定場所に向かう道の真ん中に、線量の高そうなところがありました。皆踏んでいきます。子どもたちも来ればきっと踏んで通るでしょう。測ると0.366ありました。
測っている間置いて行かれたので、走ってからす屋敷前に向かいました。私が測定したのは、手前の赤く囲った場所で、0.206。
少し離れたベンチの上も測定しました。0.225でした。
ここから出口に向かう間、目につくベンチの上を測ってみました。
0.271と0.264でした。

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ホットスポットファインダープロジェクト神奈川による測定

ホットスポットファインダープロジェクト神奈川では日光の修学旅行を気にする保護者の声にこたえて、高性能な空間線量計にて2度の日光を測定させていただきました。
また、山村と、名切議員はこどもみらい測定室さんのホットスポットファインダーによる日光の測定にも同行させていただきました。
※ ホットスポットファインダーの測定では、厚木市が通常測定で使用しているラディ(名切議員が今回測定に持って行ったものと同型)と比べて低い数値が示されます。

※ 厚木市の除染基準値はラディでの測定で0.19μSv/h ですので、ホットスポットファインダーの測定値と名切議員の測定値を合わせてご参照ください。

※ AAK山村が厚木市の自宅にてラディで毎日測定している数値は 0.035程度となっています。厚木市と日光市と比較した場合に、日光市の空間線量が高い事は疑う余地がありません。

★日光江戸村駐車場

より大きな地図で 日光江戸村駐車場 を表示

日光江戸村は駐車場を測定しました。
こちらは日光に測定に行くときには必ず訪れています。
駐車場のトイレ前の空間線量が高いのも特徴的です。(砂利)またそのトイレに置いてある、子どものオムツ替えのベッドの上も放射線量が高い!
子どもへの放射能の影響を考えたら・・・ここくらいは 毎日除染の為の清掃をしてもらいたいと思いますし、また震災前からのものに思えるので 買い替えていただければと思います。

山村個人の考えとしては、意識が低い!と思っている場所です。


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日光修学旅行問題 2013 名切議員の校長会下見(4)

日光修学旅行下見一泊二日(7)

次に向かったのは木彫りの里工芸センターでした。
玄関前を測定。しかし、屋根の下では遮蔽されます。子どもたちに影響を与える放射線量を把握するためにも、手前の屋根のない広いところも測定するようお願いしましたが、決まった場所を測定しなければならないとのことで、受け入れられませんでした。
ここでは、駐車場も測定しないとのこと。子どもたちが駐車場から歩いてくるか伺うと、建物前に横付けする学校もあれば、駐車場から歩く学校もあるそうです。それならば測って確認してほしいとお願いしましたが、これも受け入れられず。先生と私のやり取りを聞いていらっしゃった日光市の職員さんが、測りましょうと言ってくださり、測定開始。
赤く囲った場所は私が測定したところで0.155でした。

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ホットスポットファインダープロジェクト神奈川による測定

ホットスポットファインダープロジェクト神奈川では日光の修学旅行を気にする保護者の声にこたえて、高性能な空間線量計にて2度の日光を測定させていただきました。
また、山村と、名切議員はこどもみらい測定室さんのホットスポットファインダーによる日光の測定にも同行させていただきました。
※ ホットスポットファインダーの測定では、厚木市が通常測定で使用しているラディ(名切議員が今回測定に持って行ったものと同型)と比べて低い数値が示されます。

※ 厚木市の除染基準値はラディでの測定で0.19μSv/h ですので、ホットスポットファインダーの測定値と名切議員の測定値を合わせてご参照ください。

※ AAK山村が厚木市の自宅にてラディで毎日測定している数値は 0.035程度となっています。厚木市と日光市と比較した場合に、日光市の空間線量が高い事は疑う余地がありません。

★木彫りの里

より大きな地図で 木彫りの里(日光:霧降高原) を表示

こちらの場所は、かなり放射線量が高い地域にあります。
日光市の中でも霧降高原は原発事故の影響が多大な地域です。
この名切さんが測定した場所の近くにホットスポットは存在します。

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K72.png

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日光修学旅行問題 2013 名切議員の校長会下見(3)

日光修学旅行下見一泊二日(6)

二日めの測定は、輪王寺、東照宮、二荒山神社からスタートしました。
木々に囲まれていても、数値は比較的低く、建物内は0.03でした。ここの特徴は、地上5cmより地上1mの方が数値が高いことです。よく掃除されており、参道に杉の葉ひとつ落ちていません。石は、ボランティアの方々が一つずつどかし掃除をされているそうです。素晴らしい。
それでも、奥宮は0.18ありました。

二荒山神社のトイレの近くにベンチがありました。子どもたちが待っている間座る可能性があるので測定すると、直置きで0.120。
トイレへ続くコンクリートでないところは0.221。トイレに行く時、2~3人で横に広がった子どもたちが歩く可能性があるところですし、実際そこを歩く人を何人も見ました。先生に確認してもらいたかったのですが、二日めにお会いした早々、決まった場所以外測らないことを言われていましたので、言えずにいました。すると、前日と変わった日光市の職員さんはとても気さくな方で、数値を聞いてくださったので、答えました。そのやり取りを聞いていらっしゃいましたが、自ら測定して確認することはされませんでした。もちろん厚木市のホームページで公表される測定結果にも、0.221の数値は載りません。

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駐車場では、黄色で囲った場所は先生と日光市の職員さんが測定した場所です。赤く囲った場所は私が測定し、数値は0.169でした。

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ホットスポットファインダープロジェクト神奈川による測定

ホットスポットファインダープロジェクト神奈川では日光の修学旅行を気にする保護者の声にこたえて、高性能な空間線量計にて2度の日光を測定させていただきました。
また、山村と、名切議員はこどもみらい測定室さんのホットスポットファインダーによる日光の測定にも同行させていただきました。
※ ホットスポットファインダーの測定では、厚木市が通常測定で使用しているラディ(名切議員が今回測定に持って行ったものと同型)と比べて低い数値が示されます。

※ 厚木市の除染基準値はラディでの測定で0.19μSv/h ですので、ホットスポットファインダーの測定値と名切議員の測定値を合わせてご参照ください。

※ AAK山村が厚木市の自宅にてラディで毎日測定している数値は 0.035程度となっています。厚木市と日光市と比較した場合に、日光市の空間線量が高い事は疑う余地がありません。

★日光東照宮

より大きな地図で 東照宮 を表示

★日光東照宮(2)

より大きな地図で 日光 東照宮 駐車場から有料参拝前 を表示

★日光東照宮(3)東照宮内

より大きな地図で 日光東照宮 内 を表示


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日光修学旅行問題 2013 名切議員の校長会下見(2)

日光修学旅行下見一泊二日(3)

5ヶ所めは、竜頭の滝に行きました。
私は、ここでもベンチの上を測定しました。子どもたちが座る可能性がある場所にあるからです。0.122でした。子どもたちに座らせたくない数値です。
ここの見学場所は、下の駐車場から行く道と、上の駐車場から行く道があります。先生と日光市の職員さんは、下の駐車場から通るところを測定していました。
どの学校も下の駐車場から来るのか先生に伺うと、上の駐車場から来る学校もあるとのこと。
以前測定に来て、上の方が高かったので、上の駐車場からの道も測定して確認してくれるようお願いしましたが、下を測ったのでもういいとのことでした。

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6ヶ所めは、中禅寺湖遊覧船の乗船場所と降船場所の測定でした。
先生と日光市の職員さんはコンクリートの上を測定していたので、私は子どもたちが歩きたがる石段の上を測定しました。0.128でしたので、コンクリートとたいして変わらない数値でした。

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日光修学旅行下見一泊二日(4)

7ヶ所めは、日光自然博物館に行きました。先生と日光市の職員さんが測定している間、私は子どもたちが歩きながらヒョイと乗りそうな石段の上を測りました。0.226でした。厚木市が基準としている0.19を越えています。先生に確認するよう言いましたが、参考にしますとのお返事で、自ら測ることはしませんでした。

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8ヶ所めは、華厳の滝に行きました。先生と日光市の職員さんは、駐車場の広いコンクリートのところを測定していました。
私は、子どもたちがバスから降りて歩く歩道の土のところを測りました。0.363でした。
ここは、さすがに先生にも確認してもらいました。

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日光修学旅行下見一泊二日(5)

一日めの見学地の測定は終わり、その後は5ヶ所の宿泊施設をまわりました。
3ヶ所の宿泊施設が、厚木市の基準値を越えていました。
3ヶ所とも、玄関前のコンクリートの上は、0.1台前半でした。
しかし、脇の土のところを測ると、それぞれ0.196と0.393と0.548でした。

0.548は、敷地内の駐車場の土のうえです。子どもたちが歩くところです。この駐車場から玄関前に続く道を歩いているだけで、数値はするする上がりました。空間線量が、0.232でした。

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ホットスポットファインダープロジェクト神奈川による測定

ホットスポットファインダープロジェクト神奈川では日光の修学旅行を気にする保護者の声にこたえて、高性能な空間線量計にて2度の日光を測定させていただきました。
また、山村と、名切議員はこどもみらい測定室さんのホットスポットファインダーによる日光の測定にも同行させていただきました。
※ ホットスポットファインダーの測定では、厚木市が通常測定で使用しているラディ(名切議員が今回測定に持って行ったものと同型)と比べて低い数値が示されます。

※ 厚木市の除染基準値はラディでの測定で0.19μSv/h ですので、ホットスポットファインダーの測定値と名切議員の測定値を合わせてご参照ください。

※ AAK山村が厚木市の自宅にてラディで毎日測定している数値は 0.035程度となっています。厚木市と日光市と比較した場合に、日光市の空間線量が高い事は疑う余地がありません。

★龍頭の滝(竜頭の滝)

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★華厳の滝

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日光修学旅行問題 2013 名切議員の校長会下見(1)

名切議員が、8月27日・28日の両日程の、校長会や学校関係者による修学旅行下見(測定)を見学にいかれました。
AAKでは、山村が6回 名切議員が4回 清川の議員さんと清川AAK代表が1回 そして 山村夫が2回日光市へ行き測定や、その他日光の方へお話を聞いたりしています。

名切議員は、毎回日光に同行するたびに思いますが・・・
日光の子どもたちも含めて、子どもたちを無駄な被ばくから守りたいと戦っている 女性戦士のようです。
今回の日光訪問には山村は同行できませんでしたが
その内容を細かく報告してくださっておりますので、名切議員の了解を得て、AAKのHPでも公開させていただきます。



日光修学旅行下見一泊二日

日光修学旅行下見一泊二日(1)

教育委員会より、日光修学旅行の下見の際、一緒に行かれたら如何ですか?とのお話を頂きました。
今日から、大型バス一台で、厚木市、愛川町、清川村の大勢の先生方による日光修学旅行の下見が行われています。
放射線量の測定をされるのは、その内のたった1人の先生。
他の先生とは別行動で、日光市の職員さん2人と公用車で測定にまわる先生。私はその後をレンタカーでついてまわりました。

まず向かった先は、 湯元(源泉)。スノコのような橋がいくつも掛かり、源泉を間近で見られるようになっていました。
その手前1ヶ所を、地上1mと地上5cmで、日光市のアロカで1分半と、厚木市のホリバのRadiで1分間測定していました。
「子どもたちは橋を渡らないのかしら?」「学校によっては100人以上いる6年生の児童が横に広がった時近づく脇の林の線量は気にならないのかしら?」
手前のまん中1ヶ所だけの測定に疑問が浮かびます。
先生に伺うと、「ここはサッと見るだけだから。」「狭いから、2列に並んで歩かせるので、広がらないから」
サッと見るだけでも、安全確認は必要だと思います。先生に、子どもの動きを想定した測定をしていただけるようにお願いしました。

次に向かったのは、湯滝。
こちらも、日光市の職員さんのアドバイス通り手前の広いところしか測定しませんでした。


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日光修学旅行下見一泊二日(2)

3ヶ所めは、戦場ヶ原です。
こちらも、日光市さんとともに、広いところを測定。
私は、子どもが座るかもしれないイスの数値が気になりました。
直置きで0.152。ここのイスには座らせたくありません。

4ヶ所めは、赤沼車庫。こちらにも、トイレの近くにベンチがありました。直置きで0.06。ここなら安心して座らせられます。
しかし、駐車場では、まん中でなく子どもたちが歩く歩道の脇のの数値が気になります。0.162でした。


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ホットスポットファインダープロジェクト神奈川による測定

ホットスポットファインダープロジェクト神奈川では日光の修学旅行を気にする保護者の声にこたえて、高性能な空間線量計にて2度の日光を測定させていただきました。
また、山村と、名切議員はこどもみらい測定室さんのホットスポットファインダーによる日光の測定にも同行させていただきました。
※ ホットスポットファインダーの測定では、厚木市が通常測定で使用しているラディ(名切議員が今回測定に持って行ったものと同型)と比べて低い数値が示されます。

※ 厚木市の除染基準値はラディでの測定で0.19μSv/h ですので、ホットスポットファインダーの測定値と名切議員の測定値を合わせてご参照ください。

※ AAK山村が厚木市の自宅にてラディで毎日測定している数値は 0.035程度となっています。厚木市と日光市と比較した場合に、日光市の空間線量が高い事は疑う余地がありません。

★湯元温泉(奥日光)

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★湯滝

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★戦場ヶ原


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AAK@NEWS

厚木市民測定所@みんなのミリアンラボ(通称ままラボ)について

測定結果も測定予定日も更新してなくて ゴメンナサイ!現在、サイト構築中です。

測定予定日

測定品→土壌など(ペットフードロング測定)
◆測定(予定): 6/25日 火曜日 10:30-13:00 

◆測定(予定): 6/28日 金曜日 10:30-13:00 
測定品→受付中

お米の測定はお預かりで行っております。長時間測定で、出来るだけ小さい数字まで出しています。
お米に関しては、日本人の主食であり、継続して食べるものですので、是非、測定をご利用ください。
カンパ→→→AAKの方は500円 その他1000円:公的(多くの子どもたちにダイレクトに繋がる)無料

6月末日受付分まで、お米の測定は一律500円で受け付けます。
遠方の方の場合には、郵送にてお申込み下さい。 お米の返却が不要の場合には 郵送費+カンパ500円の手軽さです。
お米の返送が必要な場合には、返送費用もベット頂ます。


ままラボの測定基準
土壌:厚木市以西は1リットルをご準備ください。 30分500円カンパでの測定となります。
土壌:公的な場所の土壌測定は 厚木市:愛川町:清川村:海老名:綾瀬:大和:秦野:小田原:藤沢:平塚 等 市民測定室のない地域で神奈川県の場合には無料で受けております。ご相談下さい。

食品:合算3Bq/kg下限値以下(およそ2時間)2000円カンパ上限にて受け付けております。
食品:合算5Bq/kg下限値以下(およそ1時間)1000円カンパにて受け付けております。

AAKのメンバーと「結」メンバーは一律1000円で受け付けております。

厚木市:愛川町:清川村の農家の方は生産物と一緒に土壌も測定を推奨しています。
飲食店様の測定も受け付けています。どうぞ、ご利用下さい。

基本は火曜日:金曜日の測定となっておりますが、どうしてもその日が無理な方は、ご相談下さい。

◆◆◆厚木市周辺で、自分も測定をやってみたい!という方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい◆◆◆
※AAKの方、またその周辺地域で測定に興味がある。測定をしたいと言う方は、どうぞメールを下さいませ。
※お米の長時間測定を受け付けています。

測定について

6/21日(金曜日) ラボのお休みのお知らせ

6月21日(金曜日)のラボはお休みいたします。
6月25日 28日は 通常通りラボでの測定を行います。

もし、その日にと思っていた方 申し訳ありません。・・・
また いつでもお声かけください。

info@savechild-aal.com まで メール下さい

ホットスポットファインダー購入へのカンパのお願い

HSF-KANPA.jpg


ホットスポットファインダーというものがあります。

ホットスポットファインダー製品カタログ ポニー工業さん


これは ポニー工業さんという、放射線(線量測定器)の校正事業として認定されてる会社さんがつくったもので、かなりの高性能な測定器です。

今更 空間線量?と 思われる方もいらっしゃるかもしれません。
自分は自分の測定器で自分の周りを測ってるから大丈夫って方もいらっしゃるかもしれませんが
ホットスポットファインダーでは
より正しい数値に近い空間線量を知ることができます。
また、スペクトル等で確認することも可能です。
その他にも 様々な形で可視化できるのも魅力です。

一般に、私たちが持っている 空間線量計(ガイガーカウンターと呼ばれてるもの)は
機種によってさまざまですが、137Csからの放射線だけを受けた時に正確に値を表示するように校正されていても、エネルギー補償のされていない機器では実際の環境では高めに出ることが多いのだそうです。

一般の空間線量計では、検出部の感度の低さが(ばらつきに繋がる)との事
このばらつきを、個々の機種の特性で 校正カバーしてるのだそうです。


詳しい方に教えてもらいました!↓

誤差には偶然誤差と系統誤差の2種類があります。
偶然誤差は本当の値のまわりに測定値がばらつく形で表れます。
これを減らすには感度の高い検出器を使うか、測定時間を長くとる必要があります。

HSF-1の方は、カタログに137Cs0.01μSv/hにおいて400cpm以上となっていますが、これはメジャーなガイガーカウンター(GM管式サーベイメータ)のざっと250倍ぐらいの感度になります。
そのため、同じ精度を出すのに必要な時間が約1/250になります。(凄い!)

短時間での測定が可能になるので、移動しながらの測定が可能になることにつながります。
また、同じ時間を測定にかければ、1/250の平方根をとって誤差を約1/16に減らすことができます。

ここまでが検出器の違いによる偶然誤差への影響の話です。

また、系統誤差というのはある測定条件下で常に一定の傾向を示す誤差です。
ある条件でいつでも高め(or低め)に値が出ることが分かっていればその分逆に補正をかけてやれば正確さを高められます。
ここは校正によりカバーします.HSFは校正を10点で行っていることをウリにしているようです。

このように,ばらつきの話(検出器の大きさ,種類,感度の問題)と,値の正確さ(校正の問題)は別にわけて考える必要があります。


山村の文章がこの二点を混同して書いてしまっており、正しい表記になっていませんでした。
本当に皆様申し訳ありません。
また、ご指摘、ご指南下さった方には心から感謝申し上げます。

わかったつもり・・・聞いた話・・・ではいけませんね・・・
ちゃんと勉強をしなくては!
そして要点はしっかり 理解して文章を書かなくては!と心から思いました。


原発事故直後に聞いたお話ですが
アメリカ軍が公式に使っている線量計は 兵士の体への負担を考えて
少し高めに値がでるように設定されていると聞きました。
それは、放射能が体に悪いから 理由はそれだけです。


こちらの文章については、間違っておりました。
各国の検査規格は細かい点に差異はあるものの,基本的な部分は共通ですし,相互認証制度というものもあります.各国で長さの単位が統一されているのと同様,アメリカ(あるいはアメリカ軍)だけが放射線測定器を別の基準で機器を校正するというのはまずないと思われます.
とのご指摘を受けました。
山村が噂話をうのみにしておりました。修正させていただきます。

厚木市や、他都市が公式測定をしている ラディでも ホットスポットファインダーと比べると、少し高めの数値が出ています。

放射能を気にしているんだから 高め数値でいいんだ!そっちのほうが都合が良い。ではなく
より正確な数値
それを私たちは求め、知ることから始めたいと考えています。

このプロジェクトは、東林間放射能測定室の高岡さんが中心となり、座間放射能測定室、厚木市民測定所も
一緒に、カンパを募り ホットスポットファインダーを購入し、
神奈川県を出来るだけ 網羅できるように・・・・と考えています。

座間放射能測定室 室長稲垣シェフのだらりん日記

現在、高岡さんの個人でのカンパ、稲垣さんの個人カンパ そして個人カンパを含めて
第一回目の目標額の7割まで カンパが集まっておりますが
まだまだ 購入資金には達しておりません。
もちろん、山村個人も現在、仕事しているデザイン費の全額をカンパします!(安いのですけどね私の仕事)

座間放射能測定室 室長 稲垣さんはご自分の愛機をオークションに出してくださっています。

また 神奈川県全域をカバーするとするなら、一台ではなく、二台、三台と・・・台数を増やして行きたい
そう思っています。

ホットスポットファインダーでは 瞬時に測定したものがマッピングできます。
また、その性能は 車走行であっても 1秒ごとに記録ができるので
これまでになく 詳しく正しい 空間線量を測定できます。

その測定の中で、ホットスポットだとわかれば 土壌の測定も合わせて行うことで
見えない放射能を 可視化することが出来、
その結果をもって、行政への除染をお願いできるようにもなります。

また、放射能は移動しますので、定期的に記録を取ることで、
これからの 放射能の動きをとらえる事も可能となっていきます。

学校の校庭の 幼稚園の園庭の どこが ホットスポットなのかも明らかにすることが出来ます。
一般住宅の中もお仕事の場所も どこが ホットスポットなのかを明らかにすることが出来ます。

明らかにすれば、対策ができますから、除染などが可能となります。

でも、一台だけでは、まずは 道路上の汚染を知ることだけでも、大変な作業となってしまいます。
なので、私たちは より効果的に子どもたちの環境を守りたいとの思いをもって
カンパを募らせていただきたく、また二台、三台とホットスポットファインダーを所持することで
きめ細かい測定が可能になっていくと考えています。

空間線量 + 土壌線量  そして、単発的ではなく 継続的に・・・・測定を行う事
これは、決して容易な事ではありません。
ですが、神奈川県には多くの市民測定室があり、またその繋がりも密です
その「パワー」を駆使して、
行政がやってくれないと嘆く事から、行政も巻き込んでの、活動を行って行けたらなーって思っています。

AAKではこれまで カンパを募ったことは一度もありません。
これまでは、全て 個人負担で行ってまいりました。

今回のプロジェクトは、どうぞ AAKのほうからも カンパを募らせて下さい。
どうぞ よろしくお願いします。

ホットスポットファインダー こどもみらい測定所さんの記事

こどもみらい測定所さんのHSFプロジェクト(こちらにもみなさんご協力下さい)

子どもを放射能から守る会in千葉さんのHSF記事


ホットスポットファインダー ママレポさんの記事

どうぞみなさん、ご協力 そして カンパ下さい!


追記
文章中に、私の不勉強から来る箇所がありました。
ご指摘ご教授くださる方の出現で、文章表現を変えさせていただいております。
深く感謝いたします。

また その方から、以下のご説明も受けました。

HSFの優れている点は人体への影響を安全側(高めに)推定する1cm周辺線量当量という数値(電離放射線障害防止規則でもそれで管理をすることになっています)に対して,137Csでの校正がされていること(これは他の線量計でも基本は同じ),
1cm周辺線量当量に対応したエネルギー特性となるように補正をかけていること(一般に「エネルギー補償」と呼ばれます)―これは一定以上の高機能なものでしか行われていません-と言う点だと思われます.
他に,HSF-1の方は基本感度が高いことも・・・


とても勉強になりました。

http://togetter.com/li/505483も合わせて もう一度おさらいさせていただきます。

日光修学旅行について 2013-3

日光への修学旅行について、今年も多くのママたちが 自分で測定に行ったり
調べたり
そして、情報を探したりしています。
AAKでは、今年は、厚木市の日光への修学旅行日程に合わせ 
一泊二日で測定と日光の現状把握を行うよう、5月29日.30日に日光市へ向かいます。

私個人(山村)としては
日光市の空間線量に置いては、高いデータと低いデータがあり
どれが本当なのか? 何が本当なのか? わからないという方もいる中
私自身も 自分の目と体で体感して、なるだけ多くの地点の測定をしたいと考えています。
誰のデータが信頼できて
誰のデータを信頼できないか?
それは それこそ、データを見る方の中に答はあります。

ただ、この二年間を見て だいたい 見えてきたのは

日光への修学旅行へ行かせることに おいでって言うことに問題はないよって形での測定では低めに推移し
日光への修学旅行へ行かせたくない 行かせていいのかしら?って形での測定では高めに推移している

というのが 私の感想です。


今回の測定では、その「想い」は余所に置き
圧倒的な力をもった測定器をお持ちの方々のご好意により、日光市の現状の空間線量を
修学旅行の観光スポットも含め、出来るだけ日光で生活する方の生活圏も
線ではなく面で測定を行えるようにと調整させていただいております。


そして、食品の測定者としても気になるのが
日光の食品測定のありかたです。

日光市内のホテルのHP

このようなページを設け、日光市の方々も修学旅行においで 大丈夫だよって言うだけではなく
自分たちも意識をもって、東電原発事故の影響などを調べて下さっています。
私はその内容には そうなのかな?という部分や
それでは・・・・って部分も感じますが

このページを作って公開をする事は 大変な想いが込められているな・・・・と 思いました。
それは、安心してきてくださいって想いもあるのでしょうが
こうやって、細やかに情報を公開せざるをえない状況というものも伝わってきます。
ホテルさんが悪いのではない・・・
日光市が放射能を望んで汚染されたわけではない・・・
本当に、悔しい想いをされているのは 日光市側のほうであると私は思っています。

ただ、私個人(山村)としては
明らかに、日光市として「観光安全宣言」はあまりにも早急すぎたし
その安全には根拠となるデータもなかったし、
その安全宣言の時点では 日光市は現在よりも、広く深く汚染があった・・・という部分には憤りを感じています。

経済(産業)の為に犠牲になってしまったのは、「日光に暮らす人・日光の子どもたちの健康」であり「修学旅行に何も問題がないと信じて参加した子どもたちの健康」

そんなこと たった一泊二日 二泊三日くらい 自分が暮らす場所よりも(少し)放射能がある地域にいったって 健康に被害がでるとかわからないのに
なにを お前は ぐだぐだと言ってるんだ?って 言葉は私も何度も聞きました。

でも・・・ わからないねすよね? わたしはそう思っています。

この二年間、様々な事を 私(山村)なりに勉強をして
日本の原発事故程度の放射能汚染では大丈夫安心してていいよ 何も起こらない という考え方
日本の原発事故の放射能汚染は全く大丈夫でも安心をしてもいけない これから健康被害が起こってくる可能性が高いという考え方
そして、チェルノブイリでの原発事故で実際に生じた、放射能による被害

たった二年間の私(山村)なりの勉強のしかたでは、健康被害がこれから生じるか生じないかは「わからない」ってのが わかりました。
たった二年間で原発事故の影響がわかるはずがない・・・・ということがわかりました。

でも、やはり、チェルノブイリの原発事故の影響はリアルであり、あまりにも多くの人の人生や人間としての尊厳・しして命をも奪うものであった・・・
そのチェルノブイリの原発事故での影響も、最初の数年間は「放射能ってそんなに怖いものじゃなかったね」という空気があった。という真実と、その後の低線量地域と呼ばれる場所でも起こった健康被害の報告を見ていくと
「安心や安全」なんて言葉は・・・現在時点で存在しないのではないか?と思っています。

あくまでも私個人の考えです。

なので、たった一泊二日とか二泊三日では・・・・って事を言われる方には
二つの質問が私からはあります
1)大丈夫って言われる確信はどこにありますか?
2)では何日そこで生活したら 何かよろしくない事になるのでしょうか?


日光は言わずと知れた「観光都市」であり観光業が主産業の一つです。
だから
いってあげなきゃいけない いってあげなければ
風評被害に負けるな!
って思われる方は、大人が日光市への観光にどんどん行けばよい と私は思います。
会社の慰安旅行 町内会などのグループの旅行など どうぞ ご利用下さい。

ただし、こちらのホテルサイトもわかることですが
ホテル側の食事は まぜて測定 測定下限値も セシウム合計で20Bq/kg程度というものです。
それでも それくらい国の基準値以内だし 不検出なのだから 問題ない!のだ・・・とする方は
日光の美しい自然と 世界遺産を楽しんでください。

放射能って事を頭から外すと、日光は本当に素晴らしいところです。


さて

日光のホテルの食事の測定なのですが
まず、ホテルの食事一食分をまぜて、測定 ← 高汚染のセシウムが含まれていても 検出がわかりずらい。
こちらのような測定をするのであれば、ゲルマで厳密に測定をしてほしいものです。

また 測定の検出下限値が、セシウム合計で20Bq/kg程度というのは
厚木市民測定室@みんなのミリアンラボ 通称 ままラボで考えると
測定時間2分もかからずに 測定が終わってしまうような測定です。
どのように、高性能の測定器であっても、2分で食材の汚染は見えません。
また、それが単一単体ではなく、様々な食材をまぜて・・・での測定ならば 尚更 この測定では
安心どころか・・・私には「不信」が生じてしまいます。

ただ、ホームページで食材を確認すると、地産地消ばりっばりではなく、北海道産なども使ってくださってます。
それでも、やっぱり・・・

私たちが、食の放射能汚染を心配している地域の食材も使われています。

平成24年度 栃木県産米のモニタリング測定結果

栃木のお米


食べ物も心配なんですよね ママたちは・・・。

今回は、日光の食材も買ってきて 測定をしたいと思っています。

来週末くらいから すこしづつ 情報をアップします。

給食:行政による測定で汚染が出た場合の対応

本日、信州ラボさんからご紹介いただいた記事
これは厚木市にも一度考えていただきたい内容です。
長野県の小諸市の対応


学校給食用食材の放射性物質の測定結果について

小諸市教育委員会では、放射性物質から子どもたちの健康を守るとともに学校給食に対する保護者の皆様の不安を軽減するために、給食用食材の放射性物質の測定を実施し、その結果を公表しています。
1 検査対象
 (1)対象施設   小諸市立小中学校
 (2)対象食材   学校給食に使用する農産物、畜産物、水産物及び加工品
2 測定日
  毎日(ただし、給食のある日に限ります。)
3 測定機器等
 (1)測定機器   Csl(TI)シンチレーション検出器   
 (2)測定時間   3,600秒(60分)
 (3)測定量     約100g
4 放射性物質が検出された場合の対応
 (1)検出限界値を超えてわずかでも放射性セシウムが検出された場合、しばらくの間、同産地同品目の食材は、給食に使用しません。
 (2)この検査で放射性セシウムが検出された食材を次に使用する際には、事前に検査を行い、放射性セシウムが検出されないことを確認してから使用します。
 ※ 検出限界値…測定時の環境下で信頼できる数値として検出できる最小値




測定をしている者として気になるのは 100gかーーーーって部分ではあるのですが。
検出限界値を超えて、それでも 少しでも出たら使わないという姿勢に加えて
そのあとの対応への考え方は素晴らしいと思いました。


検出限界値っていうのは、その測定60分間の下限値ってことのようですね・・・(追加)
ここ少し残念です。(笑)それでも考え方が素晴らしいですね。

厚木市でも
同じように考えていただけたら、より、子どもたちの健康を守ることができると思います。
実は
厚木市でも、同じように、測定して数値が出たものに関しては、使わないようにしてくださってると
私は信じたいと思っています。

給食測定で、わずかな数値でも出たものに関して
どういう風にしていけばいいのか?という点においては、これまでは、厚木市は「使用」してきました。
そこが、私たち 放射能はわずかであっても「見えたもの」に関しては「使用しないで下さい」との気持ちとは溝があります。

国の基準値100Bq/kg(食材によっては 50Bq/kgであったり 10Bq/kgであったり)に関して
どのように捉えているか?という部分でも溝は存在します。

それでも、厚木市も愛川町も清川村も 子どもたちを守るという気持ちでは共通している想いはあります。
例えば
国の基準値が100Bq/kgであろうと 学校給食に置いては5Bq/kg以下 と国が定めたなら
間違いなく、厚木市はそちらの方向に舵を切ってくれるでしょう。
厚木市の所有している AT-1320-Aという機械は、十分にその性能で 5Bq/kg以下の汚染まで見る事ができます。

ただ、ノーマルの状態で使用している場合には、時間がかかる事になるので
測定する品目がどうしても少なくなってしまうかもしれないという 問題が出てきます。

しかし
そこはクリアにすることは可能です
厚木市が1台につき10万円程度の予算をつぎ込み 遮蔽を強化してくれれば
厚木市民測定所と同程度の性能はクリアできます。
幸い、厚木市の空間線量が低めの水準となっていますので
遮蔽の効果は もしかしたら その半額でも 達成が可能かもしれません。

税金から20万 いや 10万でも・・・・子どもを守るために使っていただけたら
厚木市の給食食材の 少なくともセシウムに関してにはなりますが、状況は一変します。

厚木市の教育委員会が測定をしている 給食食材に関しては、徴収された給食費ではなく 厚木市の税金をつかって、事前検査を行っています。
その為、食品検査の品数も少ないのかもしれません。
その為、食品検査の時間がかかったほうが・・・・現在の厚木市にとっては ウィンウィンなのかもしれません。

保護者は
給食は 放射能検査をしているし、放射能検査をしてくれているって事は汚染されたものは子どもたちに食べさせないという厚木市の気持ちの表れなんでしょ?
と思っている方も多いのが実情です。

残念ながら
現在は、その結果、汚染が見つかった食材に関しても、使用している(子どもたちは食べている)のが現状です。

厚木市では、リクエスト測定をしてくれています。
これは、厚木市側が何を測定するのかを決めるのではなく、保護者の方のリクエストに応えるという意味では素晴らしい事だと思います。
また、厚木市側でも、リクエスト以外の測定もしてくれています。

厚木市給食測定

☆のついたものは、リクエスト測定です。
西のものを測ってって言った保護者がいたんだーーーー ではなく、
西のものでも、気になるものは どんどんリクエストすればいいと私は思います。
ただし、これまで測定結果を二年間追いかけて来ましたが、やはり、西の食材よりも東の食材のほうが汚染されてる可能性は高いので、リクエストを受けての測定の優先順位は東の食材であって欲しいとは願います。

また、食材の測定に至っては、現在は30分で測定になりましたが、出来れば1時間は測定をしてもらいたいと思います。

ひとつの例をあげるなら
4/16日測定
☆キウイフルーツ(神奈川県産)
ヨウ素131  不検出  <2.42
セシウム134 不検出  <3.55
セシウム137 不検出  <3.82
結果は 検出下限値合算 7.37Bq/kgにて不検出ってことになっていますが

出来る事なら、検出下限値をもう少し下げていただきたいと思います。
厚木市の所有してる 測定器ならば時間をかければ、検出下限値は下がります。

リクエスト測定に関してですが、厚木市では リクエストをする場合には電話番号を聞いていました。
でも、先日の「厚木市教育委員会 松本部長さん」の説明では
保護者の中には電話をされては困るという方もいらっしゃる事も踏まえて、電話番号ではなく メールでの連絡も可能になるように考慮してくださってるそうです。

厚木市(教育委員会)・・・わからんちんじゃん・・・と 数々の陳情や請願を通して感じていた部分が
すーこーし 違うな・・・・
ちゃんと伝えれば その事で 対応が可能な事に関しては 対応してくれる部分もあるのね・・・・。に変わりました。

給食問題(食材の放射能汚染に関する問題)は、保護者の声が、厚木市の対応を変える事は可能です。

上に紹介しました 小諸市も素晴らしい決断をされたと思いますが、「保護者の皆様の不安を軽減」という言葉を使われています。

私たちの不安を軽減ではなく、本当は「子どもたちの健康を守る為に」でいいんです。
給食を食べるのは 保護者ではなく 子どもたちです。

子どもたちは、大人は僕たちを 私たちを守ってくれていると信じていると思います。
その気持ちを真っ直ぐに受け止めて

国の基準値は100Bq/kgですが、厚木市は、より厳しい基準で測定をし、少しでも検出された場合にはその食材は使用しません。また、今後、同食材を使用する場合には必ず事前検査をし、汚染のないものを提供していきます。

上記の一言が、何に問題があるのでしょう・・・そこは、今後も教育委員会さんとお話を続けさせていただきながら、その「問題」が回避できる道を探していければ・・・・と思っています。

現在、厚木市の給食の食材の納入に関しては
可能な限り、汚染が少ないであろうものを納入業者さんも考慮してくださっているとの事です。
ただ、どうしても、給食使用ということでの 大量仕入れの場合には、西の食材の確保が難しい面があり、その場合には、入手できる場所での購入となっているそうです。

それは解りますね・・・

私たち、一般家庭でも同じですもんね・・・・

でも、そこを頑張ってもらいたい。そこをどうか 諦めずに頑張っていただきたい・・・・と願います。

現在でいうなら 筍・キノコ・山菜類・根菜に関しては、汚染されやすい食材だということは解っています。
旬の食材をたべてもらうことも「食育」ではありますが、でもその「食育」という美しい言葉に
放射能という毒が存在すれば、それはもう 食育でもなんでもなくなってしまいます。

かんきつ類も汚染が報告され続ける食材です。ご注意あれ!

ヨーグルト三種の測定結果

5月のゴールデンウィーク明けから ままラボ(厚木市民測定所@みんなのミリアンラボ)と「結」では市販のヨーグルトの「今」のセシウム汚染が知りたくて測定を行いました。

まずは、先行して、他の市民測定所のデータを探したり、見たりしましたが
割と古いデータが多く
今はどうなの?という話も出て来て、結のみなさんの気になるヨーグルト三種をピックアップしました。

AT1320-A 信頼水準0.95 にて測定 (単位:Bq/kg)



★明治ブルガリアヨーグルト
5/10日測定、賞味期限5/14 Kナ Dx1
6200秒 1000g 

Cs-137 検出下限値1.53 不検出
Cs-134 検出下限値1.43 不検出
K-40  52.3±15.7 統計誤差22.2% 検出下限値17.5


結果 セシウム合計 検出下限値合算 2.96Bq/kgにて不検出
スペクトルにてピーク確認済

★明治ブルガリアヨーグルト ホエー
5/10日測定、賞味期限5/14 Kナ Dx1
36000秒 897g 

Cs-137 検出下限値0.84 不検出
Cs-134 検出下限値0.79 不検出
K-40 63.1±14.4 統計誤差10.0% 検出下限値9.63


結果 セシウム合計 検出下限値合算 1.63Bq/kgにて不検出
スペクトルにてピーク確認

明治ブルガリアヨーグルト

ヨーグルトのホエーって何?という方のために
しっかり調べて下さっているブログがありましたので、ご紹介させていただきます。

牛乳に含まれる放射性核種の殆どは乳清(ホエー)に残る ブログ みんな楽しくHappy♡がいい♪さん参照

このような情報があるので、他の測定所さんが測定してくださった ヨーグルトの結果(ゲルマでND)に
ツィッターでは、ホエーが怖いんだよって話を見かけ、
自分が測定するなら、ホエーまで測りたいなーって思っていました。
今回は 明治ブルガリアヨーグルトに限りのホエー測定でしたが、少しでも参考になったらと思います。


★ダノンビオ プレーン砂糖不使用 賞味期限5.25 KM W
7200秒 962g

Cs-137 検出下限値 1.49 不検出
Cs-134 検出下限値 1.39 不検出
K-40 59.6±16.6 統計誤差19.1% 検出下限値17.0

セシウム合計 検出下限値(合算)2.88bq/kgにて不検出
スペクトル確認済

ダノンビオ

★チチヤス 毎日快調ヨーグルト 賞味期限5.27 CLE
7200秒 946g

Cs-137 検出下限値 1.51 不検出
Cs-134 検出下限値 1.42 不検出
K-40 41.5±14.0 統計誤差27.1% 検出下限値17.4

セシウム合計 検出下限値(合算)2.88bq/kgにて不検出
スペクトル確認済

チチヤス毎朝快調ヨーグルト



ヨーグルトは、ママも子どもも大好きアイテムです。
今回は3種のヨーグルトを調べました。
また、あと1種のヨーグルトを厚木の方より 測定依頼を受けております。
合計 4種

製品ロットにより、もしかしたら違う結果になる事もあろうかとは思います。
放射能の測定は、確率の問題ですので、同じものを測定しても、常に同じ結果ではありません。
それをご考慮の上、参考にしていただければ幸いです。


厚木市民測定所@みんなのミリアンラボ(通称 ままラボ)では、
食品・土壌の放射能の測定を行っています。
現在は、火曜日と金曜日に測定をしております。
また、時々ですが、土曜日にもご希望があれば、測定をしております。

どうぞご活用下さい。

ままラボの基準は、検出下限値合算で3Bq/kg以下をめざしております。
お米に関しては 検出下限値合算 2Bq/kg以下をめざしております。
お米の測定は、お預かりとなります。
現在は、ワンコイン測定でお受けしております。(当面 6月末まで)

また、ままラボでは、座間放射能測定室様 東林間放射能測定室様のご厚意により
AT1320-Aの遮蔽を強化し、検出下限値合算3Bq/kgは、およそ2時間で検出が可能となっています。
食材によって、時間は前後いたしますが、測定はカンパをいただいており、30分500円となっております。
一般の方の測定では 上限2000円(検出下限値合算 3Bq/kg以下)とさせていただいております。
より、検出下限値を下げたいという方には、ご要望により、時間を延長し、より低い下限値での測定も可能です。

どうぞご利用くださいませ。
現在は、北海道からの測定依頼などもあります。感謝感謝!



土壌の測定に関しては、厚木市以西の地域では1リットル測定を行います。
30分(ワンコイン)で 測定が可能です。
ただし、土壌の測定においては、天然核種の影響が多くでる事をご理解の上、思しつけ下さい。

ままラボでは、土壌測定に関しては、測定依頼者が気になる場所(表土)も大歓迎です。

・小さな子が触ったり 口に入れたりしがちな表土の汚染が知りたい方からのご相談をいただいております。
もちろん、10センチ 20センチ 30センチと より段階的な汚染の確認にもご利用下さい。


農家の方、自家農園の方の測定依頼の場合には、土壌も合わせての測定をお勧めしております。
その場合には、出来るだけ段階的な汚染の確認をされたほうが、依頼者にとって有意義な測定になります。

★公共性の高い場所の土壌測定は無料でお受けしております。(学校・幼稚園・保育園・公園等)
 厚木市・愛川町・清川村・伊勢原市・小田原市・海老名市・綾瀬市・秦野市 その他近隣地区の市民測定所がない地域を対象とします。

 その他のエリアの方もお気軽にお問合せ下さい。
 ツィッター等で関わりの深い方は、エリアに関係なくお受けいたしております。
 秦野市には、市民測定所がございますが、現在、ままラボで頑張ってくれている測定員さんが秦野市在住ですので、秦野市の方は無料とさせていただいております。
 「結」の方はエリアに関係なくお受けいたします。


 ※ ただし 公共性の高いものに無料測定は限らせていただいております。
 ※ 行政・またはその公共施設の了解が必要な場合には 了解を得た上での測定をお願いいたします。
 ※ 無料測定の場合にはすべてのデータは公開させていただくことが原則です。
 ※ データの公開を希望されないかたは、通常の土壌測定をお願いしております。

 ※ 雨どいの下等、明らかに高い汚染が懸念される場所に関しては、専用容器での測定となり
   ままラボでにお持込の場合には、(容器に詰め込みが終わってる)状態での受付となります。
   ままラボ(山村)までご連絡下さい。




現在、ホームページの開設に向けて準備を進めております。
現在は、ツィッター(ままラボ)
もしくは、info★savechild-aak.com まで ★を@に変えてご連絡下さい。

厚木市教育委員会とAAKの話し合い(座談会?)

今日は、やっと、AAKの一員として
というよりも
一市民として、教育委員会さんと 給食の事で話し合い 第一回目の話し合いを行うことが出来ました。

教育委員会さんの努力の部分、公になっていない部分で
保護者の声を受け止めているという事も確認させていただきました。
ありがとうございます。

さて、今回は自己紹介やお互いの考え方の確認などを行いながらの たっぷり2時間の話し合いでした。
といっても
AAK側が一方的に「測定をした結果として 数字(セシウムの汚染)があるものは 使わないという選択肢はないのですか?}という事をお願いしてるような感覚もありましたが・・・
教育委員会側さんにもいろいろと 事情がある事
また その事情を出来るだけ解決しようと努力されてる事も知り
今日、いきなりの結論は出ませんでしたが・・・・
これからも、この点で お互いの理解を深めながら、継続してお話をしていただける事になりました。

感謝でございます。

厚木市の学校給食に置いては
公のアナウンスはされてないけれども、文章の表現方法が読み取りずらい形のものもあるけれど
ひとつづつ
少しずつ
一歩ずつ
出来るだけ、子どもたちのリスクは軽減してあげたいという気持ちをもって対峙してくださってる事も多いようです。

その件についても
保護者として、もっとわかりやすくアナウンスをしていただきたい・・・とお願いをしてまいりました。

これからも、教育委員会とAAKの話し合いは続けて下さるそうです。


感謝


AAK 山村

日光修学旅行について 2013-2

除染情報サイト

このサイトの事
この事実、修学旅行に行かせる親も 行かせましょうという学校側も
理解しているのだろうか?

「汚染状況重点調査地域」とは、放射性物質汚染対処特措法に基づき、1時間当たり0.23マイクロシーベルト以上の地域について重点的に調査測定が必要な地域として指定されている地域です。

同サイトより引用

まだ日光は解除されていない。
いや 解除されないだろう・・・。
理由は、そこに放射能があるから・・・・もう これしかない。

また
測定をしていると セシウムがゼロでもストロンチウムはある(と主張される事があった)とされる
話題のストロンチウムについても

文科省のストロンチウム90の調査は過去と比べておかしい、栃木県編。

こちらの記事を読んでも・・・何が本当で何が嘘なんだか まったくわからなくなる。
そもそも
ストロンチウムを五年間測定して 平均して存在していたものが
なぜ故 原発事故後に一度クリアになったのか???謎すぎる

謎と言えば、日光市発表の空間線量も謎・・・・

三回目の日光訪問の時に
華厳の滝の植込み部分で、数値が高くなり、それこそシンチもガンガーも合わせての
直置きにして測定をしているところに

そこの職員さんがこられてて、

華厳の滝は日光市が測って 0.18μSv/h以上はありません!って言われたのだけど
なんで?
では、この計器は全て壊れてるとでも?
いやいや、日光市が測ったらそれ以上はないってのが 不思議の国のお話でしょう・・・です。

また その数値0.18μSv/hが微妙に 厚木市の除染基準値0.19μSv/h より低いのが味噌

私たちが昨年度三回に渡り日光を訪れてまとめた資料を見て
校長会の方からは
高いと所ばかりを測ってる・・・って指摘を受けた。
でもね
校長先生
一日だけの強行軍で行ってるわけですよ

私の目は普通の目ですので ホットスポットが赤く光るなんてことはないんです。
子どもたちがここは触るだろう
子どもたちがここは歩くだろう
子どもたちが・・・・・と思った所を測定したら 出た数値なんですよ。

確かに、修学旅行コースとは関係ないところも測ってる・・・って指摘は
そうですね・・・と思います。

私たちAAKは、修学旅行に行かなきゃそれでいいなんて思ってません。
日光市の子どもたちは、未だ 守られていません。
その理由は何なのでしょうか?

私たちの子どもを修学旅行に呼ぶ時に、日光市の子どもたちが原発事故の影響を受けていては
都合がわるいのです。
今なら「ただちに影響はない」の期間ですから
日光市の子どもたちの健康被害はまだ、報道がされていません・・・・
だからこそ、
日光市の子どもたちが元気に校庭で遊んでる姿を見せることで 安全をアピールしたかったのです。

また日光市の子どもたちには
よその地域から修学旅行に訪れるんだから 日光市は大丈夫なんだよ・・・って事でアピールしたかったのです。

それって 間違っていると思いませんか?

その後、日光市はすべての学校の除染を行いました。
それは、先に述べた 国の除染重点地域であるからです。
それが真実なのではないでしょうか?

一番上の リンクをクリックしてみて下さい。
国が作った地図が表示されます。


これが真実・・・・これが 現実なんです。

日光へ修学旅行に行かせる。行かせましょうという学校側
ここは必ず 修学旅行の説明会で伝える事ですよね
この国でどれくらいの地域がそれに該当し
なぜ除染を進める必要があるのか?

子どもたちにも、しっかり伝えていただきたい。

日光市への修学旅行が「決まり事」だとするならば、
その土地が抱える問題も含めて、伝えて欲しい。
放射能は目に見えない匂いもない・・・・これ幸いではなく
測ればしっかり 数値として目に見えます。
その測るポイントも 必ずここ・・・という決まり事でなくてもいいと思います。

日光市に限らず
原発事故から二年を経過して、その汚染度合は変化をしています。
濃縮が起こり、汚染度を増した土地もあります
簡易な除染により、数値が減ったと思われると土地もあります。
それは
私たちの暮らす神奈川でも言える事です。

わざわざ高いところを選んで測ってるはないんです。

日光市の空間線量
日光市のセシウム沈着量






牛山先生のベラルーシ報告会に参加してまいりました。

4月に入り、ベラルーシに行かれたAAKとも縁の深い先生がたの報告会が行われました。

横浜市で行われた 川根先生の報告会には、名切議員・ぴーち・清川ねーさんが参加してくれました。
東林間で行われた 牛山先生の報告会には、ぴーち と かぼが参加しました。

この時期は かぼが書いております。

まず、ベラルーシという国がどのような国なのかを 知っていただきたいと思い。以下の動画をご紹介します。



そして、私がいろいろと書くよりも、しっかり伝えて下さってる方のまとめをリンクさせていただきます。

牛山先生のベラルーシ報告会

資料もございますので目を通してくださいませ。

私のipadの中にも、講演会の動画がはいってるんですが 一番前に座っていたので かなりななめなんですね・・・・公開はできないなーって感じです。


また 今日は、FBのほうで、衝撃のデータを目にしました。
チェルノブイリと東電原発は違うという方もいらっしゃいますが・・・・このデータは衝撃的です。
本当に、私たちは ただちに影響もなく、また いつも通りの生活をしていればいいのでしょうか?

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このような中で、子どもを守りたいって考える事、声を上げる事、それすらヒステリックな人たちと片付けられてしまう事に私は深い悲しみを抱いています。

日光市の修学旅行問題について 2013-1

今年も、日光への修学旅行に不安を覚える方からのご連絡が続いております。
AAKでは日光の修学旅行問題に関して情報に、今後も取り組んでいくつもりです。

行政交渉を通して見えてきたもの(厚木市)
AAKではこれまで、厚木市議会に対して、数回の陳情・請願を行ってまいりました。
その中で気が付いたことを記します。

行政交渉(AAKの場合)

2012年2月~3回にわたり日光に行き現地の放射線量を測定し、それを資料としました。
様々な視点からの修学旅行先の見直しをお願いしましたが、
教育委員会や、校長会調査では修学旅行に問題はないという事で却下を続けられています。

◆何が問題なのか?

まず昨年度の問題は、修学旅行先としての日光市の放射線量でした。

日光市の公式発表と、数度にわたる私たちの調査(埼玉のアップルさんの調査も含む)では
あまりにも数値が違いすぎました。
その事を指摘すると、教育委員会と校長会がそれぞれ日光市の調査に赴いてくれました。
しかし、その調査は
日光市側の測定器を使い 日光市の支持するポイントにて測定を行うという調査でした。
例えば、ここは子どもたちが触るかもしれない、行動範囲にはいるであろうという事で
そのポイントを測定してほしいと伝えても、測定してもらえなかったというお話もありました。

日光市側の測定ポイントは決められているみたいです。

例えば、日光東照宮を例にすれば、参道は、訪れる度に空間線量は下がってました。
しかし、一歩細い道、少しメインストリートから外れると、空間線量は上がります。
風が吹けば、空間線量はあがります。

これは未だ、日光市に多くの放射能があることを示してるのですが・・・
修学旅行先として日光市に問題がないとする人たちにとっては あまり大きな問題じゃないようです。

基本はここだと思っています。

★修学旅行先を 日光ありきではなく・・・・と願う保護者は

現在居住している地域よりも放射線量の高い地域(空間線量も土壌の汚染も含めて)に
わざわざ行くのは考え直して欲しい。

現在は、日光市の農作物も出荷制限が解除されつつありますが、
その基準値 国の基準100Bq/kgにおいて、解除ということも考えると まだまだ安心はできない。

日光市と原発事故現場との距離が近い
現在、原発事故現場は不安定な状態にあることは、多くの方が知るところだと思います。
もう収束宣言もあったし、大丈夫だよって考える人はそう多くはないでしょう

もし原発事故現場は大丈夫と思っている人がいるのであれば
それは、もう一度、ご自分で原発事故後にどのような事があの現場で起こってきているかを確認していただければと思います。
そして、それは今後も絶対に続く!とは言いたくありませんし、考えたくないのですが
震災後に「絶対に安全」なんてものが存在しないことを私たち保護者は知ったはずです。

あの震災からやっと2年・・・

あの震災が生じた時に、わが子は無事だろうか?学校側はちゃんと対応してくれているだろうか?と
不安になった気持ちは まだ忘れる事のない記憶です。
学校まで迎えに行ったという方もたくさんいるでしょう。
それは、わが子の無事を確認したいという気持ちと共に、我が子を抱きしめたいという気持ちがあっての事

いざ、再度、地震が起こった時(未だ、あの震災のアウターライズ地震は起こってません)私たちは、どんなに心配であろうが、お金持ちの人であろうが、我が子を迎えに行くことは出来ません。
首都圏は大地震などが起こった時には主要道路を封鎖します。

・震度6弱
第一次交通規制 (発生直後)
第二次交通規制 (被害状況を確認した後)
・震度5弱
震度5強の地震が発生した場合の交通規制

神奈川県はこうします

↑そもそも、道路封鎖されちゃったら出れない入れない・・・ですよね。
それはどこで地震が起きても同じだーって人もいるでしょうけど

原発事故現場との距離がキーなんです。そして原発はどこにでもある・・・って言われたら
だって事故をしてない原発は安全だって・・・国がいってますよ・・・・・なのです。
今、まさにいつ崩壊してしまうか解からない 事故を起こした原発と そのリスクを比べる事は出来ないですよ・・・


今まさに・・・地震がまた群発してますし、現在も原発事故現場は何も好転しておりません。

大丈夫だからーーーーって言われても
そもそも その大丈夫の認識が信じられないんですよー・・・・って事ですし
大丈夫って言うなら
何がどう大丈夫なのか教えてくださいよ!って事なんですね。

放射能に対して 高アレルギーを起こしているって視点だけで 考え直して欲しいって言ってる保護者を括っている人たちには
災害に対する感覚が鈍ってませんかーーーーーと言いたいところです。



とはいえ・・・・

保護者の中には 震災直後・昨年 もう二年間も日光に修学旅行に行かせてしまって
日光市も除染をしたし、放射能もセシウム134の半減期が来て、少なくなった。
いまさら、修学旅行先を変える事は不可能でしょう・・・・


って事を言う人も出てきました。 
確かに・・・今までも難しかった いや 難しい事が 今年 いきなり 難しくなくなる
なんて甘いことは考えないほうがいいでしょうね・・・

また、修学旅行には是非日光へ♪♪♪って人たちは
その保護者の考え方に
まってましたーーーとばかりに目を輝かせてガッツポーズ!なのかもしれません。

日光の小学校の除染の結果です。
これを見ると、かなり除染の効果が上がっているようです。
そこで着眼点は、除染してもこの数値なんだなーって事ですね。
学校は日光市全域にあります。
日光市の観光地だけではなく、AAKでは、日光市全体汚染を見る指標にしています。
除染をしてこの数値
その周辺は除染していませんね・・・そうすると、この除染前の数値を日光市の全体の数値だと考えています。
高い数値の場所もありますし、そうじゃない場所もあります・・・でも、どうですか?
私たちの暮らしている場所と比べて どうですか?

先日、日光市の友人と電話をしました。室内は0.08μSv/h になったけど やっぱり外は高いね・・・
散歩もしないほうがいいと言われてるんだよねーーーー。って 言ってました。
日光の事を悪くいってごめんね・・と伝えると
いや、日光が汚染されてるのは本当の事だから・・・大丈夫だよ。とのお返事。

なんだか 切なくなってきますね・・・・・。


その友人も、原発事故現場の事をとても気にしながら生活しています。

本当に、原発事故現場・・・・不安定ですよ。
もう五重の壁はありませんよ
原発事故が起きても、国も東電も、「しっかりその責任をとる」ことなんてない事もこの二年間でわかりましたよ。

それでも、もう仕方ない・・・って 思えますか?ですよ。

そもそも責任をとってもらいたくて声を上げているんじゃないんですよね。
そうならないように、しましょうよ・・・・って言ってるんですよね。

何もないかもしれない。その確率も高いです。
でも同じように
何かがある可能性も・・・・否定できませんよね。

って話なんですよね・・・・・・・・・・・・・・・・・・

↑↑↑ これが 伝わらない ↑↑↑

まさに、みざる いわざる きかざる 状態・・・・・・・・・・・・・!!!

行政の言い分は
日光市は空間線量は、当市よりも高めに推移しているが、基準値以下であり、問題はない。と言います。

基準値とは 除染基準値なんですよね・・・・

いつから除染基準値が 私たちの子どもの修学旅行の基準値になったんだか・・・なのですが
そんな事を言っても、だって、基準値以下でしょ?って答えになっちゃいます。

また 議員の多くの言い分は

たくさんの保護者が心配してるの? そこが ポイントのようです。

心配してる保護者も「数名」いますが、多くの保護者からの要望はございません。と教育委員会は返します。

多くの保護者が声をあげさえすれば、事は変わるかもしれません。
それが難しいのよーーーーーって声が聞こえてきそうですが。
でも それが大切なんです。

だから、学校単位ではなく、教育委員会への直訴をしてるわけですが

修学旅行先を決めるのは学校長ってことになってます。教育委員会さんはそう言います。
そして学校長に直談判にいけば、私も組織の人間ですから・・・・・との言葉が出てきます。

ならば校長会か?教育委員会か?・・・って話になります。

校長先生<校長会<教育委員会 が パワーバランスの中で、どこもが
いやいや うちではなく・・・校長先生が決めるんですよ・・・・・
校長先生に至っては、私も組織の人間ですから・・・・・
校長会さんからの 弁明は聞いたことがないので、想像でしかありませんが
校長先生が決めていい・・・・ってお返事をいただくんでしょうね・・・・

その根底には どうせ、放射能放射能と騒ぐ保護者は 一握り PTAの組織としての話でもないし・・・・って考えもあっての事かもしれません(想像です)

今、私たちにできるのは、一人でも多くの人が、意識をもってくれるように していくことがファーストステップなのではないでしょうか?


うまいループの中に 問題がずっぽり・・・・入れられてるって感じです。


でもやっぱり 諦めたら そこで終わりなんですよね。


今年も頑張ってくださっています。埼玉あっぷるさんのブログ



小出先生の講演会 質問コーナーのまとめ♪

あれからもう二週間。

小出先生が厚木市にいらしたなんて、夢のようです。

小出先生の講演会で神奈川で子育てするママたちが一番気になる
質問がありましたので、書き出しをしてみました。

会場にいらしていただけなくても、このブログだけは見てくださる先生たちへも、知ってほしいから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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小出先生・・・・

「地球家族って本知ってますか?申し訳ありません。家の中の家財道具一式、全部外に出して
写真を撮らせてくださいっていうものです。」

Amazonより。。。

世界の平均的家族の持ち物と暮らしレポート。高級車を4台もつクウェート。1頭のロバしかもたず毎日40分かけて水をくみに行くアルバニア。自家用飛行機2台と4頭の馬をもち今日を楽しむアイスランド。2週間も食べられなくてもすべて神様が決めることというインド、生きていることが成功の印というグアテマラは驚くほど物が少ない。テレビも飛行機も見たことがなくても仏に守られているかのように静かに暮らすブータン。物質文明の先端で信仰生活になぐさめを得ているアメリカ。環境や人口といった地球がかかえる問題を考えると子供の未来が不安だというドイツ。物が溢れる日本



先生の説明する写真が日本に及んだとき、会場からどっとざわめきが起こりました。

日本の普通のご家庭。ものにあふれかえり、家財道具は全部ひっぱりだせず、
まだまだ家の中にある写真でした。



先生はいいます。

「本当にこんなにものがあふれて生きることが大切なことなのか。。。

考え直さなきゃいけないのだと思います。」

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「夜の人工衛星より世界を見てみると
不夜城のごとく浮かぶ 日本。

なぜ、夜行動していなくてはならないのか。」


「原子力か必ず止められます!今すぐ止めてもなんの問題もありません。」

力強い先生の言葉に、涙が溢れそうです。


人の命の犠牲を伴うエネルギーなんて本当に必要なのか。。。こんな時代だからこそ
ひとりひとりが、この差別的行動を考え直すべきなのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

質問1、「福島第一原子力発電所  第二号炉の圧力容器の温度が急上昇してきていると
報道で聞きましたが、本当でしょうか。」



何ヶ月か前に報道されました。測定器が私は壊れていると思います。事故が起きて
猛烈な放射線が出ているため、次々と測定器が壊れていってるんだと思います。
そもそも、測定器は頑丈で壊れにくいものですが、それすらも、猛烈な放射線の影響で
破壊していってるんだと思います。

質問2、「現在二歳の娘がいますが、何でも触ったり口に入れたりするため、外遊びや公園遊びを全くさせておりません。今度の幼稚園も迷っています。神奈川を含め関東で小さな子どもたちを子育てして大丈夫なのか?
マスクもさせているがどの程度防げているのか。あまり変わらないか知りたいです。」



神奈川で子育てして、大丈夫なのか?安心なのか?安全なのか?と言われたんだと
思いますが、放射線に関しては、大丈夫という言葉を使わないでください、安心だとか、安全だとかいう言葉を
使わないでください。
今日何度も聞いていただきましたが、放射能に被ばくする限り必ず危険を伴います。

たくさん被ばくをすれば、たくさん被ばくをする危険があるし

少しの被ばくをすれば、それだけ危険が少なくなるというだけです。

ゼロには決してなりません。

できる限りゼロに近づけるのが大人としてすべきだと私は思います。

子どもはほんとはどろんこ遊びはさせないほうがいいと私は思います。放射線に関しては。

だけどどろんこ遊びをしないのは子どもとして育たないと思います。

できればどろんこ遊びをさせて初めて子どもが子どもらしく育つと私は思いますので、
できればどろんこ遊びはさせたいと私は思います。


じゃあどうするかというと、子どもたちが遊ぶところの表面の土を剥いでください。
とくにさきほど見ていただいたような放射線管理区域にしなければいけないような
地域。神奈川県は幸いそれほど猛烈にはないのですけれども
汚れているような地域は必ず表面の土を剥ぐ必要があると私は思います。

学校の校庭や幼稚園の園庭、地域の公園であるとか子どもたちがどろんこになって
遊ぶとすれば家の庭もそうですが
そういうところを剥ぐべきだと私は思います。

ただ剥いだところで放射能は消えません。

どっかにどけなけれないけない。

どこにどけるかというのは今問題になっています。

国のほうはそれぞれの県で、どっかに集中的に埋めるような場所で中間貯蔵をすると言ってますが
中間貯蔵で終わるわけがありません。
ようするに最終貯蔵になってしまうわけです。

私はどうすればいいかと申しますと、もともと今の汚染というものは

東京電力福島第一原子力発電所の原子炉の中にあったものです。

東京電力のれっきとした所有物でありますから

それを集めて東京電力に返せばいいと私は思います。

本来ならば、福島第一原子力発電所に返すべきですが、残念ながらあの場所では
たくさんの労働者が、放射能に被ばくをしながら戦争をしています。

その場所に新たに放射能を返すことは私にはできない。

じゃあどうすればいいかというと、私が一番いいのは、私の願いを本当の願いを言ってよければ

東京電力の本社ビルに返したい。

会長室はふかふかの絨毯だと思いますけど

会長室を放射能のゴミで埋め尽くしたいと思います。社長室、重役室を埋め尽くして
東京電力本社ビルを全部放射能のゴミで埋め尽くすべきだと私は思っていますが

でも、それはできないですね。きっと

じゃあどうすればいいかというと。福島第二原子力発電所というところがあります。

四機の発電所があって停止していますが、東京電力は再稼働を目論んでいます。

これだけの苦難を周辺住民におわせておきながら
これだけ広大な地域の子どもたちに被ばくを負わせておきながら
自分だけは無傷でまた原子力発電所を再稼働させる。

なんていうことを私は絶対に許したくありません。

福島第二原子力発電所は放射能のゴミ捨て場所にするべきだと思います。広大な敷地がありますので
日本中の校庭の土を剥ぎ取ったゴミ、各家の庭の放射能のゴミすべて、あるいは園庭のゴミ。

ただそれでもきっと足りないと思います。

そのときは涙を飲んで、今汚染して人々が住めないところを提供してもらう。
順番的にはそのようだろうと思います。

そうやりながら子どもたちの被ばくを少しでも少なくしたいと思います。

神奈川でお子さんを育てている人たちは、本当に心配な毎日だと思いますが
子どもたちの被ばくをゼロにすることはできませんが
減らすことはできますし、子どもを子供らしく人間らしく育てるには
ある種の危険も受け入れざるをえないということもあるだろうと思います。



質問3、
厚木市では、今給食食材を計測していただいていますが、現在の厚木市における給食用食材測定は、国の基準である100ベクレル/kgを上回らない限り、測定で数値が出ても使用すると書いてあります。国の基準の100ベクレルは、原発震災前はドラム缶で厳重に廃棄処分するものと聞いております。国の基準値にそった給食を食べ続けても子どもたちは大丈夫なのでしょうか?


みなさんご承知だと思いますが、今、日本では一般食品に関しては1kgあたり100ベクレルという

基準を決めました。それより下回っていれば安心、安全だとたべろと言っている

だけど私はそれはウソだと言っています。放射能に関しては安全も安心もない。

どんなんだって危険なんだと。私ははっきり皆さんに聞いていただいた。

1kgあたり100ベクレルを下回っていても、1kgあたり99ベクレルであればそれなりの危険。

50ベクレルはそれなりの危険。10だって1だってそれなりの危険。

福島原子力発電所の事故が起こる前に日本のお米はどのくらい汚染されていたのかというと

1kgあたり0、1ベクレルしか汚れていませんでした。

もし100ベクレル許すというのなら、事故前の1000倍もの汚染を許すということになる。


そんなことは私は到底許したくないし、私は先程聞いていただいたように子どもたちの被ばくを
守りたい。

大人を守る気は私はさらさらありません。

子どもの被ばくを守りたい。

そのためには学校給食というようなものは、全然別に考えなくてはならないと思います。


1kgあたり100じゃない。10でもない。1でもない。もっともっと綺麗なものだけを厳選して
子どもたちに回すというようなことをやらなければならない。

日本の国家がそれをやらないというのであれば自治体という単位でどこまでできるかわかりませんが
厚木なら厚木の学校給食だけは綺麗にすると。そういう行為をやると私は価値があると思いますし
やってほしいと私は思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今回、悲しいことに教育委員会の皆様も、厚木市長さんも会場でお会いできませんでした。

残念だと思いたくはありません。

これからだと思っています。

国家と、子どもたちの命

天秤にはかけられないくらい大事なものだと。。。そう思うのです。

みんなで手を繋いで国難を乗り越えることは、そんなに難しいことなのでしょうか。。。

どうぞ手を繋いでください。

ぴーち


















本日の測定 卵(伊勢原のブランド卵 など) 

みんラボにて 2月に測定をした卵 二品の測定結果です。

※卵は毎日使う 食材です。測定には20個~25個程必要です。卵を割ったかたちで測定することが可能です♪

寿雀卵 伊勢原市 賞味期限 2013/2/25

こちらは行列ができる卵屋さんということで大人気の卵です。とてもとても美味しい卵です。(ちょっとお高め)

検体重量 1017g
測定時間 12000秒

セシウム137 検出下限値 1.27Bq/Kg 不検出
セシウム134 検出下限値 1.17Bq/Kg 不検出
カリウム40  検出下限値 14.3Bq/Kg 検出  31.6Bq/Kg ± 11.0Bq/Kg 

結果 検出下限値合算 2.44Bq/Kg 不検出
スペクトル確認 有り




がんこ村 ネッカエッグ 赤玉 あさひ 島根県産 賞味期限 2013/2/21

検体重量 1040g
測定時間 9000秒

セシウム137 検出下限値 1.24Bq/Kg 不検出
セシウム134 検出下限値 1.16Bq/Kg 不検出
カリウム40  検出下限値 14.2Bq/Kg 検出  43.1Bq/Kg ± 12.7Bq/Kg 

結果 検出下限値合算 2.40Bq/Kg 不検出
スペクトル確認 有り



測定者より

卵の測定値をツィッターで呟いた時に 
卵はゼロベクレルでも ストロンチウムがその〇倍入ってる!とおっしゃった方がいました。

悲しい事に、原発事故後 ストロンチウム測定は今だ・・・少ないのが現実です。
また ストロンチウムだけではなく プルトニウムも同様に セシウムの検査と比べ、公表された検査結果はとても少ないです。

ストロンチウムは重いから飛ばない・・・と言った 御用学者と呼ばれる方がいらっしゃいました。
しかし、
国による ストロンチウムの飛散の調査結果では、子ども達が修学旅行に行く栃木県日光市にもストロンチウムが飛来しているという事実がありました。

もしかしたら、私たちの暮す 神奈川県県央地区にも 厚木にも ストロンチウムが来ちゃってるかもしれません。
いや・・・ストロンチウムが土壌に含まれてました!と誰かが言えば
同じ御用と呼ばれる学者さんたちは それはチェルノブイリ由来です!キリッ!って事を考えれば
チェルノブイリから日本に来るのだったら 原発事故現場から神奈川県央地区・厚木市には「絶対ない」とするんほうが乱暴なのでしょうね・・・

現実、横浜市でストロンチウムが出たとの報道もありましたし・・・


なので、ストロンチウムを心配する事は、現実としてはある問題なのですが

食品の汚染において ストロンチウム・・・・を みんラボで測定する事は出来ません。
これは現実ですし、事実です。

セシウムだけを調べて、ストロンチウムを調べずに、放射能が入ってなかった―なんて言わないで欲しいと
考えていらっしゃる方がいるのも事実・・・
何を心配するかは人の自由ですし、そこに私たちが そんな事を心配すんな!なんて言う事は出来ません。

では、どうするのか?

みんラボの測定者 山村はこう考えます。

ストロンチウムや その他の核種が心配な方は
是非とも、ご自分でお金をだして、調べていただきたい・・・。そしてそれを、公表していただきたい。

私たちにとっても、その測定結果はとても意味のあるものです・・・どうぞ そうしていただきたい。
出来れば 単一測定ではなく、複数の測定を行っていただき 比較検討まで出来れば ベスト!

ストロンチウムの測定にはとても高額な金額がかかるので、
有志により、お金を出し合うのも良いと思います・・・・。
どうぞ、全国の市民測定所の測定結果に ストロンチウムは測ってないでしょ!って人は 測って下さいね

私がお金もちだったら、ストロンチウム測るんですが・・・
現実、お金もちではありませんので、ストロンチウムを測定に出す余力は 私のお財布にはありません・・・
なので

私は、ストロンチウムの存在する可能性は否定できないと考えながら
ストロンチウムの測定をしていない限りは ストロンチウムも含まれているとは言えない。と思っています。

そして、
高濃度のセシウムが存在する場合には、ストロンチウムを含んでいる可能性は・・・高くなると考えています。


なので、この卵の測定を呟いた時の セシウムはゼロでも ストロンチウムは〇倍・・・って言われた事に関しては

セシウムゼロベクレルの〇倍ってことは えっと 小学校で習ったはずだ え・・・っと ゼロ?

そもそも、放射能の測定は確率だから
私たちが行っている AT機での測定から考えていくと・・・・・・・うーん

検出下限値合算に単純に〇倍をかけるのも 乱暴だし・・・・ わかんないな やっぱり 測らないとわからない。
って・・・事になりました。


ストロンチウムに関しては みんラボ 山村は、下記のサイトを参考とさせていただいております。



http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11469616337.html

こどもみらい測定所 石丸さんより
http://memoli4future.com/kodomira_notes/20
http://memoli4future.com/kodomira_notes/18

http://memoli4future.com/kodomira_notes/category/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0

横浜市民測定室 分析担当 青木さんより
http://www.kani.com/diary/?date=20111013#p02
http://www.kani.com/diary/?date=20111126#p01


そして 青木氏からはこのような格言を戴きました

セシウムないところにストロンチウムなし(ただし、今回の原発事故の場合)



さてさて・・・・もう 3月ですね もうすぐ原発事故から2年になります。
セシウム134の半減期は、2年・・・

これから どんどん 東京電力原発事故からの放射能ではない!なんてことを言う人が増えるんだろうなー
正直
どこからの放射能でも 放射能は嫌なんですけど・・・・


気になる卵がありましたら どうぞ 測定におこしください まってまーす。
ただし、その後数日・・・食卓が卵攻めになることは 御覚悟の上・・・・。

AAKでは以前、座間放射能測定室にて スーパーで普通に売ってる 卵の測定を数回行いました。
セシウムの汚染はその時はありませんでした。

また、時間がある時に、食卓を卵攻めにしたいときに、イセ食品など 県央地区で入手できる卵さん測りますね♪

ひなまつり測定の 結果です。(品目は寂しげ)

今日は取り急ぎになりますが、ひなまつりを明日に控えて、ひなまつり測定のまとめです。
遅くなってごめんなさい。

まずは ひなまつりに、ちらし寿司を造られる予定の方
私は、ちらし寿司は だいたい 永谷園のすし太郎とか ミツカンのちらし寿司の素とかを利用していたので
その二つを、結(お金を出し合って、全国の気になる食品測定を支えてくれる 有志のメンバーたち)で
測定致しました。

永谷園 すし太郎 賞味期限2013.11.5 V 工場:福島

こちらは福島が工場ということで、測っていないのに避けていた人が多かった食材です。

検体重量 1018g
測定時間 6255秒

セシウム137 検出下限値 1.49Bq/Kg 不検出
セシウム134 検出下限値 1.40Bq/Kg 不検出
カリウム40  検出下限値 17.1Bq/Kg 検出  15.2Bq/Kg ± 10.6Bq/Kg 

結果 検出下限値合算 2.89Bq/Kg 不検出
スペクトル確認 有り


メーカWeb 永谷園 すし太郎


ミツカン 五目ちらし 工場 愛知

検体重量 1181g
測定時間 55233秒

セシウム137 検出下限値 0.56Bq/Kg 不検出
セシウム134 検出下限値 0.53Bq/Kg 不検出

※手元にファイルがないため、カリウムの数値手元のメモに記述なし(申し訳ありません 後程・・・)


結果 検出下限値合算 1.09Bq/Kg 不検出
スペクトル確認 有り


メーカWeb ミツカン 五目ちらし


モリナガ 甘酒 賞味期限 2013.11.13 BB3 T20

検体重量 1000g
測定時間 6000秒

セシウム137 検出下限値 1.54Bq/Kg 不検出
セシウム134 検出下限値 1.45Bq/Kg 不検出
カリウム40  検出下限値 17.7Bq/Kg 検出  12.7Bq/Kg ± 10.9Bq/Kg 


結果 検出下限値合算 2.99Bq/Kg 不検出
スペクトル確認 有り


メーカWeb モリナガ 甘酒


放射能測定での絶対値はありません
測定機器や測定環境等なども測定結果を左右します。
放射能の測定は、確率的な測定であることをご理解下さい
あくまでも参考値です。

放射能測定の結果をどのように受け止められるかは個人の判断に委ねます。




★食品の放射能を数値で見てみよう!

厚木市民測定所@みんなのミリアンラボ(通称 みんらぼ)では測定を受け付けております。
測定をしたい方、見学をしたい方は、メールにてご連絡ください。

測定に関する費用はカンパ費とさせていただきます。
みんラボでは、場所をお借りしている ミリアンパークの社長様からの 機械提供・場所の提供を受けて測定しています。
ただし、測定には様々な経費がかかります。
皆様から頂いたカンパは、測定器のメンテナンスや、必要経費に充てています。
現在は、まだ赤字の状態です。
測定のご依頼が増え、カンパ費にゆとりが出たら、測定室が測定が必要と思った食材をどんどん測っていきます。


カンパの目安は
◆土壌測定―30分(基本)  500円
※ ただし、雨樋の下など高濃度に汚染されていると懸念される場所の検体に関しては 被曝の危険がある為、お断りする場合もございます。
※ 土壌測定の場合には、マリネリに詰める作業費を別途頂く場合もございます。(要 相談)

◆食品測定 60分(基本) 1000円  下限値合算3Bq/Kg以下コース 1500円  長時間測定コース 2500円(下限値合算1.5Bq/Kg以下)
※食品によっては長時間測定が出来ないものもございます。
※長時間測定コースの場合には お預かり日の翌日に測定品の返却を行います。


AAKメンバーの方の測定は 一律1000円で 長時間測定まで対応します。
結 メンバーの方の測定は  一律1000円で 長時間測定まで対応します。

※ご連絡いただいた時に測定品をどのように下準備していただくかを 伝えます。
※下準備が出来ない方の為には オプションで みんラボにて処理をさせていただきます。(カンパ 500円程度)


できるだけ、ご利用者の負担が少ないよう 少ないように対応させていただいております。
どうぞどんどん ご利用くださいませ。



◆◆◆重要◆◆◆
みんラボは、厚木市の文化会館の近所にある ミリアンパークさんの ブースを借りて測定を行っています。
ちいさいお子様とご一緒に お気兼ねなくご利用下さい。
ただし、ちいさいお子様が店内にて 走り回ったりしないように 保護者の方は子どもさんから目を離さない様にお願いします。(危険ですし、他のお客様に不快感を与えない様にしましょう)

みんラボにも少しだけですが、お子様が飽きないように 玩具を準備していますが、
お子様が大好きな玩具等 持って来ていただけると幸いです。

みんラボブース内に テーブルと椅子があり、そこで測定が終わるまで、お待ちいただけます。

食事は、近くにレストランがございますが、食材が気になる方は、お弁当等 お持ちください。
小さい子がいる場合には、どうぞ ご自分のお子様用のお菓子なども お持ちくださいね。
ブース内、飲食可能ですが、ゴミは大変申し訳ございませんが、お持ち帰りをお願いしています。

みんラボから歩いて15分の場所(車ですぐ)には 晴れ屋さんがあり、ベクレルフリーの美味しい食事を楽しむ事も可能です。

ミリアンパーク駐車場利用のご注意
今後、月に二度程 不定期ですが、ご要望に応じて 土曜日・日曜日の測定にも対応します。
その場合には、ミリアンパークさんのお店に隣接している 駐車場はご利用いただけません。
厚木文化会館側に、第二駐車場がございますので、そちらをご利用ください。これはAAKメンバーも同様です。


機械も場所も提供していただいている ミリアンパーク様(イミグランデ様)にご迷惑をかけないように
測定を継続していきたいと思っておりますので
ご理解下さい。


測定のご予約は info★savechild_aak.com (★を@に変えて)までご連絡下さい。
もしくは 測定者 ツィッターか FBまで


携帯電話からのメールの場合には、こちらからの返事が PCメールを受け付けない事例があり、一方方向になっております。
お手数ですが、電話番号 もしくは ツィッターアカウント FBアカウントなど 連絡が取れるようにしてください。


2月23日 小出先生 講演会 たくさんの方々に来ていただき本当にありがとうございました★

2013年 2月 23日(土)18:30分

厚木市文化会館大ホール


「美しいふるさとを子どもたちへ
    今、私たちに何ができるか・・・・・・・・]

小出先生の講演会は、大盛況にて終了いたしました。

多くの皆様のご尽力で講演会が無事行えたことを心より感謝いたします。


そして、小出先生。。。

本当に多くの勇気をいただきました。

ゆっくりと優しい声で話す先生のお言葉の一つ一つが

心に染み入ります。日本人は子どものときから他と違うことをすることを

あまり良くないこととして捉えます。

でも小出先生は、「自分に対して、誠実に生きるということはとても気持ちのよいものです。

自分にウソをつくことのほうが、私には大変なことであり、嫌なことであるから。。。

「人間って1回しか生きられないですよね。やっぱりやりたいことをやるしかない」

この言葉そのものが先生の人生のテーマです。

おじいちゃんおばあちゃんから、お母さん、お父さん。。。

そして大事な孫たち、子どもたちへもこの思いが届けられますよう。。。



IWJ様で映像が見れますのでぜひご参加いただけなかった皆様も共有できたらと思います。

2月23日小出裕章氏講演会in厚木

ご尽力いただきました、主催 あつぎ環境市民の会の皆様、後援いただいた皆様、取材いただいた報道関係の皆様

未来について、エネルギーについて

勉強できる素晴らしい時間をいただき本当にありがとうございました。

本日の測定 伊勢原市の苺 と  湘南ロールケーキ

いちご

苺 イチゴ いちご

子どもが大好きな苺の季節となりました。
測定所でも 苺がりしたいねーって話も出てきたり。
ツィッターやフェイスブックでもそんな話題があがったり・・・
そして実生活でも 苺ってどこのだったら安全なの?って聞かれたりしております。

今回は、伊勢原市の栗丸農園さんの苺を測定させていただきました。
栗丸農園さんから、検体の提供もいただき ありがとうございまーすな測定です。



イチゴ 伊勢原栗丸農園 を測定しました。
★測定時間 10200秒
★試料重量 1037g
★信頼水準 0.95

◆Cs-137 検出下限値 1.34Bq/Kg 不検出
◆Cs-134 検出下限値 1.24Bq/Kg 0.67±0.78Bq/Kg 統計誤差 >100% (注1)
◆K-40  検出下限値 15.1Bq/Kg 35.7±12.0Bq/Kg 統計誤差  26.9% 


◆検出下限値合算 2.58Bq/Kgにて 不検出

※ スペクトルによるピーク確認をお行いましたが、この時点でのピークはありませんでした。
※ 今回は、新人測定員さんと一緒にスペクトルをずーっと見ていたのですが、気になる動きも全くありませんでした。

(注1)
セシウム134に数字が入りました。
1)セシウム137の検出がなく、セシウム134の検出は考えられない。
2)統計誤差が100%となっており、これは天然核種 Bi214(半減期は19.9分)の影響が高いとスペクトル上で確認が出来ました。

上記1)2)により、セシウム134は不検出であると、判断できます。


栗丸農園さんのホームページ

イチゴ狩りも行ってらっしゃるようですよ♪(栗丸ファーム様)

その他の苺情報♪

厚木市民測定所@みんなのミリアンラボの山村が大好きな ヤマキファームさんの測定です。

重要! オオヤ様ではイチゴ狩りは行っておられません!
販売のみとなっております。

※オオヤ様へイチゴ狩りのご予約をいれたとされる方がいらっしゃいました。
※オオヤ様はイチゴ狩りの営業は行っておられませんので、そもそもご予約は出来ません。

イチゴの測定結果

Strawberry Farm OYA さんのイチゴの測定でした。別記事に素敵な事がたくさん書いてあります。

愛情をこめて農業をしてくださってる方って かっこいいですよね。
そして、食べる人のことを想って放射能検査をして、安全性を確認してくださってる姿は神々しいです。
チェルノブイリの事故後、ベリー系は危険との情報がありました。
たしかに、ベリー系は放射能を含みやすい食べ物になっています。
でも、こうやって、ちゃんと食べる人のことを想い、しっかりと安全なイチゴを造って下さってる方がいる。

測れば見えてくるものがある・・・・
測れば気にしていた食べ物だって、食べる事が出来る。

これってとても大切な事だと思います。

検出下限値が高いじゃないか!と仰る方もいるでしょう。そんな方はご自分でゲルマで測定してくださいね。
人によって許容というものは違います。
もちろん下限値は低ければ低い程・・・より安心して食べる事ができるでしょう。
それは正解!です。

今回は検出下限値 合算で3Bq/Kgを切るところまで測ってみようと 一緒に測定した測定員さんと決めての測定でした。
その間に、セシウムのピークがあれば、もちろん一晩測定をして 下限値ぎりぎりまで測りたいと思っていました。
でもでも はい! この検査結果です。


カンパーニュ 湘南ロールケーキ プレーン 賞味期限13.3.7 を測定しました

★測定時間 7200秒
★試料重量 929g
★信頼水準 0.95

◆Cs-137 検出下限値 1.75Bq/Kg 0.87±1.08Bq/Kg 統計誤差 >100%(注2)
◆Cs-134 検出下限値 1.62Bq/Kg 不検出
◆K-40  検出下限値 19.7Bq/Kg 33.4±14.1Bq/Kg 統計誤差  37.3% 


◆検出下限値合算 3.37Bq/Kgにて 不検出
※ピーク確認をいたいましたが、この時点でのピークはありませんでした。
(注2)
セシウム137に数値がはいりましたが、統計誤差が 100%の為、不検出と判断しました。
測定結果にも数値は入っておりません。


ロールケーキ

おいしかったです! 甘かったです!カロリー高そう 


カンパーニュさんの 湘南ロールケーキについての検体者の聞き取り調査

たまご:愛知 殺菌全卵(殻なし) と 岡山 砂糖卵(砂糖入りの加工卵)
乳:北海道
小麦:アメリカ
砂糖:タイ・オーストラリア
乳化剤:アメリカ(大豆由来原料含)
ベーキングパウダー:フランス・日本(不明)
植物油脂:アメリカ・カナダ・オーストラリア

検体提供者さんの努力に感動。そしてこの結果だけで安全とせず、確認をする心意気に更なる感動。
ベーキングパウダーの産地不明がひっかかったのでしょうね・・・

食べたいから測る!良い事だと思います。
今回は秦野のママが二人で 検体代とカンパ代を割り勘してました。負担少なく、測定をするは賢明だと思います!








映画のお知らせ「普通の生活」

来週2月11日(月/祝)の映画『普通の生活』自主上映会+ランチ+トークのご案内です。

今回は、上映会とランチとトークという豪華な内容を有志数名で企画して頂きました。
神奈川では初上映です。是非、ご来場くださいませ。

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2011年福島原発事故以降、福島県で暮らす人びとに焦点を当てたドキュメンタリー映画です。監督・カメラの吉田泰三さんが、事故後、同地でボランティアをする傍ら、街の姿や人びとの語りを記録されました。一般市民の人びとへのインタビューを軸とした、どのような立場の方でも見られる、静かで、心にしみる映画です。


●日時:2013年2月11日(月/祝)11:00~15:00

●場所:La Ricetta(ラ・リチエッタ)
神奈川県座間市相武台1-6063-1(TEL 046-251-3730)
小田急線 相武台前駅から徒歩7分

※兼:座間放射能測定室のレストランです

●定員:80名

●参加費:2,500円(ビュッフェ形式食事とワンドリンク付)

●内容(予定):
・『普通の生活』上映
・放射能測定をしているイタリアンレストランでビュッフェ形式の食事
・萩生田美津子さん朗読
・トークセッション(レストランオーナー稲垣さん、ヤマキファーム大木さん、麦っ子畑保育園長大島さん)

●Web情報
座間上映会 http://blog.goo.ne.jp/ordinarylife-zama
YouTube予告編 http://www.youtube.com/watch?v=8DoL-GLF--0
映画ウェブ http://ordinarylife.bgettings.com

母たちは言う。「福島県での経験を全国で活かしてください。
ここで起きたことは、全国どこでも起こり得るのです。原発のある限りは・・・」

●申込み:
メール ordinarylife.zama@gmail.com
電話 046-255-7087(麦っ子畑保育園)または090-9307-9938(サトウ)


上記の内容は 海老名の吉信誠一様よりのご案内です。
どうぞ、お時間のある方はご覧下さい。
尚、ラ・リチェッタ様ですが、駐車場に限りがございますので、乗り合わせのご協力を勝手にお願いします。




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